犬心ドッグフード「消化器ケア」とモグワンの違いを徹底比較で評価

少しでも愛犬に適した良質なドッグフードを食べさせてあげたいとの趣旨のもと、今回はどちらも無添加で良質な最高級のプレミアムフードである、犬心ドッグフード「消化器ケア」と当サイト一押しの「モグワン」を徹底比較してみました。

両者共に全犬種に対応しているドッグフードですが、犬心ドッグフード「消化器ケア」は、通常のドッグフードと違い、ワンちゃんの消化器系トラブルに対応するための「特別療法食」であるところが大きな特徴となっています。

犬心ドッグフード「消化器ケア」とモグワンとの特徴をピックアップして比較していきます。

また、それぞれのフードのメリットデメリットを一目で分かりやすく比較紹介します。

愛犬の悩み解決に向いており、あなたのこだわりに合ったドッグフード選びの参考に役立ててください。

 

モグワンと犬心ドッグフード「消化器ケア」の特徴比較

モグワン 犬心ドッグフード「消化器ケア」
原産国 イギリス 日本
開発会社 式会社レティシアン 大和菌学研究所
主原料 チキン&サーモン56%チキン生肉21%
生サーモン12%
乾燥チキン12%
乾燥サーモン7%
チキングレイビー2%
サーモンオイル2%
生肉(牛・鶏・馬・魚肉)
内容量 1.8kg 1.25kg
穀物の使用 穀物不使用のグレインフリー ×(とうもろこし、玄米、大麦など使用)
添加物 保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用(天然成分の酸化防止) 保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用
ライフステージ 全犬種・全年齢対応 全犬種・全年齢対応
コスパ 安い 少し高い
少し高い ・食いつきにこだわり
・自由なトッピング
・野菜や果物、ハーブたっぷり
・消化器に特化したナチュラル療法食
・2週間で「犬の腸内細菌&便質」が生まれ変わる

原材料の違いを比較

「モグワンドッグフードの原材料」
チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(Ⅱ)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌
「犬心ドッグフード「消化器ケア」の原材料」
生肉(牛・鶏・馬・魚肉) 植物油 魚粉 ココナッツ 大豆 ゴマ とうもろこし 玄米 大麦 さつまいも じゃがいも 海藻 はなびらたけ 冬虫夏草 オリゴ糖 ホエイ ビール酵母 有胞子性乳酸菌 犬由来の乳酸菌 犬由来のビフィズス菌 犬由来の酪酸菌

「アレルギーの比較」

モグワン 犬心ドッグフード「消化器ケア」
鶏肉・サーモン・エンドウ豆・レンズ豆・ひよこ豆 牛肉・鶏肉・馬肉・魚肉・大豆・とうもろこし・玄米・大麦

上記項目がアレルギーの出る可能性がある食材です。

犬心ドッグフード「消化器ケア」は、肉類で一番アレルギ反応が出やすい牛肉が含まれています。

また4種類のメイン動物食材を使用している点でもモグワンよりアレルギーの出る危険性は高まるでしょう。

さらにグレインフリーではないので穀物が使用されています。

ただし、馬肉は低アレルゲンの肉です。

「原材料へのこだわり」

どちらのドッグフードも材料へのこだわりはピカ一。

ヒューマングレードで、人間が食べても大丈夫な品質の原材料を使用した無添加フードです。

どちらも肉類の動物タンパク質が、第一主原料になっています。

モグワンは53%も含まれていいます。

 

「モグワン」

チキンはイギリス産で、鶏を自由に放し飼いする「平飼い」で飼育。

生サーモンは高品質で有名なスコットランド産。

その他の野菜や果物なども、海外産でしょう。

海藻は、カナダ・北欧の北大西洋沿岸に生育するアスコフィラム・ノドサム。

野菜、果物、ハーブとこれだけたっぷり入ったフードはなかなかありません。

チョイス内容もいいですね。

炭水化物源には、GI値が低いサツマイモを穀物の代わりに使用しており、穀物アレルギーや血糖値対策もバッチリ。

また、グルコサミンとコンドロイチンも配合されており、シニア犬への配慮もされています。

さらに乳酸菌も含み腸内環境を整えてくれます。

 

「犬心ドッグフード消化器ケア」

犬心ドッグフードは、特別療養食だけに、体に良い食材が使われています。

まず注目したいのが、有胞子乳酸菌であり、さすがに「消化器ケア」の療法食フードの面目躍如といえます。

よく乳酸菌使用のドッグフードがありますが、実は一般の乳酸菌では、生きたままワンちゃんの腸にまで届きません。

最近は死んだ乳酸菌でもエサになることが分かっていますが、本来の効果を得るためには生きたままワンちゃんの腸にまで届く必要があります。

その点有胞子乳酸菌は、熱や強烈な胃酸にも耐えることが可能で、生きたまま腸にたどり着いて絶大な効果を発揮してくれます。

また、犬心シリーズはキノコにこだわっています。

キノコにこだわる理由は、販売元の「大和菌学研究所」が研究工房として、キノコの研究・製造を行っているためです。

犬心に含まれているのは、自社製造している奈良産の三輪山品種の「やまと花びらたけ」であり、これに好相性となる和漢キノコの「冬虫夏草」をミックス配合することで、ワンちゃんの免疫力を向上させその状態をキープする働きがあります。

栄養成分比較

比較成分 モグワンドッグフード 犬心ドッグフード「消化器ケア」
粗タンパク質 28.0% 29.0%
粗脂質 12.0% 8.0%
粗繊維 3.0% 5.0%
粗灰分 8.0% 5.0%
水分 8.0% 10.0%
カロリー(100g当たり) 344kcal 410kcal

「モグワンの成分」

ワンちゃんに必要とされる5大栄養素成分が、非常にバランスよく配合されており、安心して子犬~シニア犬まで使用できるドッグフードです。

低カロリーなので、体重管理すべき肥満犬にはおすすめです。

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の配合バランスが非常にいいです。

この2つのバランスが良くなければ効果があまり発揮されません。

市販されているフードは簡単に摂取可能なオメガ6が過剰で、オメガ3が不足している傾向があり、アレルギーなどの皮膚病を引き起こす原因のひとつになっています。

 



 

「犬心ドッグフード消化器ケアの成分」

犬心ドッグフード消化器ケアは、犬の胃腸トラブルに対応した特別療養食のため、高栄養・高消化性の栄養調整となっています。

オリゴ糖、難消化性デンプン、食物繊維などの善玉菌のエサとなる成分を高配合することで善玉菌アップを目指しています。

善玉菌アップの成分を企業ヒミツの比率でミックスして、腸内環境を健康に保ちます。

また、下痢・嘔吐による脱水&ミネラル不足の対策として、ミネラルバランスの最適化のために、ナトリウム約0.4%、クロール約0.8%、カリウム約0.9%というバランスで調整しています。



 

どっちがお得?価格とコスパを徹底比較

モグワン 犬心ドッグフード消化器ケア
通常価格 3,960円(1.8kg) 3.600円(1.25kg)
定期購入価格 3,168円(1.8kg)20%OFF 6,080円(2.5kg)1,120円OFF
1kgあたりの価格 2,200円 3.000円

通常価格での1kgあたりの価格を比較した場合、モグワン2,200円、犬心ドッグフード消化器ケア3.000円となりモグワンの方が安いことが分かります。

しかし犬心ドッグフードは、市販の一般的なドッグフードとは一線を引き異なり、疾患に対応した専門の“療法食”として販売されており、やや価格が高めとなりますが、この値段は納得可能で仕方がないかもしれませんね。

 

モグワンドックフードをおすすめしたい人
・グレインフリー&ヒューマングレードを望む。

・ドッグフードの食いつきを改善したい。

・アレルギーが気になる。

・手作り食に近い安心で安全なドックフード。

・愛犬がシニア犬。

・室内犬で運動量が少ない。

・避妊、去勢手術後の肥満が心配。

・肥満気味でダイエットしたい。

・涙やけが気になる。

・関節炎対策でMSM配合を望む。

・抗酸化作用で健康維持を図りたい。

さらにモグワンの魅力を知りたい、また、実際の生の声が聞きたい飼い主さんは、次の「体験レビュー」「モグワン感想&解説」からチェックしてみましょう。

 

犬心ドッグフード消化器ケアドックフードをおすすめしたい人
・愛犬が胃腸の病気(下痢・嘔吐・血便など)を患っている。

・食いつきの良い療法食を探している。

・栄養価が高く、ヒューマングレードな原材料の療法食を探している。

 

さらに犬心ドッグフード消化器ケアの魅力を詳しく知りたい飼い主のみなさんは、次の「体験レビュー」「犬心ドッグフード消化器ケア感想&解説」からチェックしてみましょう。