チワワへの安全無添加半生ドッグフードおすすめ人気ランキング

2019年3月5日

半生タイプのドッグフードの人気は、「食いつきがいい」「歯が弱い老犬でも食べやすい」などの理由からです。

そのため、食の細いチワワなどの小型犬や、シニア犬におすすめしたいタイプのフードです。

半生タイプのドッグフードは、確かに食いつきの良さと使い勝手の良さを考慮すると、真剣に愛犬の食いつきの悪さで悩んでいる飼い主さんにとっては、ドライフードにトッピングさせたい天使のフードと言えるかもしれません。

しかし、愛犬の健康を第一に考える飼い主さんたちは、「半生のドッグフードはおすすめなんて出来ない!」と強く反論される方が多いのです。

その理由は添加物です。

半生のドッグフードイコール添加物とのイメージが染みついているからです。

それほど、多くの半生のドッグフードには、大量の添加物が含まれています。

したがってメインのドライフードを選ぶ以上に、添加物などに注意しないと愛犬の健康を害してしまします。

確かに半生のドッグフードの多くには大量の添加物が含まれています。

しかし厳選してしっかり選べば、こだわりの無添加の半生のドッグフードもたくさん存在するのです。

もともと少し値段が高めなのが半生のドッグフードの特徴。

そこで、安心安全な無添加の半生のドッグフードを厳選すると、さらに値段が気になってしまうケースが多いです。

でも、可愛い愛犬のために、半生のドッグフードを食べさせてあげたいと考えるケースではその当たりは目をつぶってください。

なお、半生のドッグフードの位置付けは、あくまでメインのドライフードを食いつきよくさせるなどのための補助的立場として、主食としてではなく副食として使うのがおすすめです。

なので、適切に上手く利用すれば、意外に費用は抑えられます。

今回、安全な半生タイプのドッグフードの選び方や、無添加で安心なオススメの半生ドッグフード人気ランキングを紹介します。

愛犬に半生タイプのドッグフードを食べさせてあげたいが、安全なオススメフードの選択で悩んでいる飼い主さんは、是非参考にしてみてください。

半生のドッグフードとは?

半生のドッグフードはその名前が表す通り、ドライタイプとウェットタイプの中間のドッグフードです。

狙いはドライフードとウエットフードの特徴の良いとこ取りです。

25~35%程度の水分が含まれているため、通常10%以下の硬いドライフードよりかなり食感がよくなり、そのためワンちゃんの嗜好性が高いのが特長です。

また、水分が多い分柔らかくなり、歯が弱くなっているシニア犬向きで人気があります。

水分が多くなることはメリットだけでなく、デメリットも生じてしまいます。

それが、腐りやすくなり長持ちしないことです。

そのため、半生タイプのドッグフードには、長期保存させるために、発がん性が指摘されるような添加物が含まれることが多いのです。

安全な半生タイプのドッグフードの選び方3つのポイント

ポイント1無添加の徹底チェック

半生タイプのドッグフードは、水分が多いためカビが生えやすく腐敗しやすいのが最大の問題点。

例えば、天然の酸化防止剤ミックストコフェロール(ビタミンE)などでは効力が弱いため、どうしても人工酸化防止剤などの化学合成物質を使ってカビや腐敗を防止しています。

なのでフードの成分チェックを行う必要があります。

最低でも以下のような成分を含む場合は避けるべきです。

・BHA(ブチルヒドロキシアニソール)(酸化防止剤)
・BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)(酸化防止剤)
・エトキシキン(酸化防止剤)
・ソルビン酸カリウム(防腐剤)
・エリソルビン酸ナトリウム(防腐剤)
・プロビレングリコール(湿潤調整剤)

可能な限り安全な天然原料を使った半生タイプのドッグフードを選んでもらいたいところです。

しかし、正直なかなか良く分からないという飼い主さんも多いことでしょう。

そのようなケースではこの後で、半生タイプの安全な無添加のドッグフードの人気ランキングを紹介しますので、その中からお気に入りフードを選んでもらうのがおすすめです。

ポイント2動物性タンパク質がメイン使用

ホームセンターやドラッグストアにある半生タイプのドッグフードをチェックしてみてください。

残念ながら、市販の安価な半生タイプのドッグフードをチェックすれば、多くのフードが穀物を主原料に用いています。

かさ増し狙いで小麦粉やとうもろこしなどを主原料に使ったドッグフードは、絶対ワンちゃんにとってNGなのです。

許される範囲は、適切な理由を持ってあくまでサブとして穀物が数種類使われている程度までです。

それでも、小麦やとうもろこしなどのグルテンを含むような穀物はデメですよ。

必ずチェックすべきポイントが、第1主原料に肉や魚などの動物タンパク質が使われていることです。

50%以上の割合で使用されていれば文句無しです。

なお、肉類・「○○ミート」「○○エキス」「○○粉」何ていうような表記がされており、実際に何の肉が含まれているのかがよく分からないというものは避けておきましょう。

ポイント3小分け包装されているものを選ぶ

半生のドッグフードの特徴は、長期保存が苦手ですぐに腐りやすくてカビが生えてしまうことです。

だから、腐る前に素早く使い切れるよう小分け包装されている商品を選ぶのが、大切なポイントです。

100gずつ程度に小分け包装されているフードは、防カビ剤や湿潤調整剤などの無駄な添加物が使用されている確率がグッと低下します。

またフードが酸化する原因が、開封する度に何度も酸素に触れることであり、その問題も防ぐことができます。

半生のドッグフードが、大袋の中に大量に入って売られているような商品は、NGだと認識しておきましょう。

半生タイプの無添加ドッグフードおすすめのランキング5選!>

1位:ピュアロイヤル 



「ピュアロイヤルの特徴」

ピュアロイヤルは、良質な生肉をこれでもかとたっぷり使った半生タイプの無添加国産ドッグフード。

ピュアロイヤルの特徴は、食いつきが悪いワンちゃんのために、株式会社ジャンプが総力を結集して開発した半生ドッグフードです。

独自のチルド成型低温乾燥製法により、食材を低温の温風で長時間熟成・殺菌・乾燥させて風味や旨みを最大限に残すことにこだわっています。

また、胞子性乳酸菌とクマ笹エキスの配合で、腸内環境を整えてくれます。

なお、保存の悪い半生タイプながらも、合成保存料・着色料・発色剤などの添加物を一切使用していないため、賞味期限は製造から約半年が目安となってしまうので注意しましょう。

ちなみに、発色剤や着色料も未使用のため、色が徐々に退色するケースがあり、心配する飼い主さんが見えますが品質には影響はありません。

2位:ペッツルート ペッツルートやさしいフードシリーズ



「ペッツルートの特徴」

ペッツルートはやさしいフードを前面に押し出し、特にシニア犬におすすめです。

ペッツルートは、1988年創業の創業約30年という老舗の大阪にある犬や猫のフード&おやつなどを製造販売している会社です。

そのため、いろんな商品を多数販売していますが、一押ししたいのがこのやさしいフードシリーズの「7歳からのやさしいフード チキン&ビーフ」。

もちろん、保存料や着色料を一切使っていない完全無添加の安全な半生タイプのフード。

食欲が落ち気味の7歳以上の肉好きシニア犬に、是非食べさせてあげて欲しいフードです。

高齢犬に適した鶏肉や牛肉を主原料とした上に、グルコサミンやコンドロイチンなどの成分もたっぷり配合して、まさにシニア期に突入したワンちゃん向きです。

また、100gずつの個包装になっているのが嬉しいです。

「ペッツルートのひとくちオードブル」

さらに、ペッツルートのひとくちオードブルも魅力一杯のフードなので、一緒に紹介しておきます。

一口サイズの各切りにすることで、食べやすさにこだわっているのが特徴。

ベースは全て鶏のササミで、次の味をブレンドした3種類のオードブル。

・ビーフ
・チーズ
・ほうれん草

3種類の違った味を同時に味わえるので、飽きることなく食いつきがいいです。

一口サイズのため、チワワなどの小型犬やシニア犬でも安心して食べられます。

もちろん大型犬にパクパク食べてもらってもOKです。

容量も適量で使い勝手がよく、ドライフードにトッピングしたり、おやつにもピッタリ。

3位:北の極 無添加セミモイストフードEZOえーぞー



「北の極「EZO」の特徴」

EZOのウリは、北海道に生息するエゾシカの生肉を使用した半生タイプのドッグフード。

北の極は北海道産にこだわり、良質で安全な食材を使って犬用のフードを作っていることで有名な会社。

完全無添加が絶対条件。

北の極では、よく無添加の抜け道として使用される、キャリーオーバーによる原料段階で添加物を使用している原料の使用は一切認めていません。

レトルト処理処方により、腐敗しやすい半生タイプなのに添加物完全不使用です。

なので、ビタミンなどの添加物さえ使用していません。

添加物に強いこだわりを持つ飼い主さんには絶対のおすすめです。

主原料のエゾシカには、必須脂肪酸やアミノ酸・ビタミン・ミネラル・DHAなんて具合に栄養素が豊富なため、わざわざビタンなど加えなくても心配無用。

またエゾシカは、低アレルゲンの鹿肉のため、アレルギー持ちのワンちゃんにも有効。

人間が食べられるレベルの食材しか使用しないとの、徹底した原材料へのこだわりのため多少値段が高目なのが弱点です。

半生タイプのフードですが、レトルトパックの個包装なので、未開封なら常温保存が可能であり、製造日から2年間は保管が可能です。

なお、開封後は冷蔵庫に保管ずれば1週間は大丈夫です。

4位:Perro(ペロ)

「Perro(ペロ)の特徴」

まず最初に、「シニア犬は是非食べてみましょうオススメ」と言っておきます。

何と半生ペロの製造・販売元は、ビックリのキュティア老犬クリニックという動物病院。

シニア犬の体のことを知り尽くした専門家が、高齢犬の悩みの解決を目指し、西洋医学+東洋医学の知識を活用して、シニア犬用の高い栄養価&ローカロリーの国産無添加のオリジナル手作り

半生ドッグフードを作っているのです。

注文を受けた段階から、フード自体を1粒1粒丁寧に手作りしてくれるというから最高。

それだけに多くの飼い主さんから絶大の人気を誇っています。

シニア犬の大きな悩みの一つである皮膚や関節のトラブル減少を目指し、不足しがちなコラーゲンやグルコサミン、コンドロイチンなどの成分をバランスよく配合しています。

さらに称賛に価するのが、栄養価が抜群に高いのに、100gでわずか310kcalと低カロリー

とヘルシー、さらに繊維量が1%以下というこだわりで、老犬の胃腸に負担をかけにくいように配慮されています。

肥満が気になる愛犬には強い味方です。

こだわりの製法は、イースト菌で発酵させるというパンの製法と同様。

パンと同じく、発酵の過程でグッと旨みが引き出されます。

同時に消化吸収率もグッと高まります。

保存料を一切使用していないのが半生ペロの特徴、だから保存期間は短いので注意が必要。

開封後は冷蔵保存して、1週間以内に使い切るようにしてください。

なお、冷蔵保存で10日間持ちます。
長期保存したいケースでは、冷凍保存で2ヵ月持ちます。

5位:生活クラブスピリッツ ドッグフード成犬用

「生活クラブスピリッツドッグフードの特徴」

国産品に強いこだわりをもち、安心・安全な商品の提供を目指し、添加物や遺伝子組み換え食品などを可能な限り排除することをモットーとする、生活クラブスピリッツが販売元。

生活クラブ生活協同組合と提携生産者が、契約を結びタッグを組むことで、誰が実際にどのようにして原料を作っているかを確認チェックすることが可能であり、安心感が格段に高まります。

実はさらにもう一つタッグを組んでいるのです。

その相手は、北海道にあるノースペットという無添加にこだわる会社。

大自然溢れる北海道産の動物の肉や魚を原材料とすることにこだわり、半生ドッグフードを製造しているのです。

必要最低限の酸化防止剤としてビタミン類を使用。

そのため、発がん性が懸念されるような危険なものは一切使用していません。

100g×3の個包装となっており、保存期間の明記がないのですが、保存料などは使用されていないため、冷蔵庫に保存して1週間以内には食べ切るのがおすすめです。

最後に大きな生活クラブスピリッツドッグフードの魅力の一つを紹介しましょう。

それが、コスパの良さです。

コスパの良さにこだわる飼い主さんには、オススメ度ナンバーワン。

値段がネックの半生ドッグフードにあって、非常に貴重な嬉しいフードです。