チワワに与えるドッグフードは?モグワンとこのこのごはんを徹底比較

少しでもチワワに適した良質なドッグフードを食べさせてあげたいとの趣旨のもと、今回はどちらも無添加のグレインフリーで良質な最高級のプレミアムフードである、「モグワン」と「このこのごはん」を徹底比較してみました。

モグワンとこのこのごはんの特徴をピックアップして比較しています。

また、それぞれのフードのメリットデメリットを一目で分かりやすく比較紹介。

愛犬の悩み解決に向いており、あなたのこだわりに合ったドッグフード選びの参考に役立ててください。

特徴比較

まずは「モグワン」「このこのごはん」それぞれのフードの特徴を比較してみましょう。

モグワン このこのごはん
原産国 国内企画、生産はイギリス 日本
主原料 チキン・サーモン 鶏肉
穀物の使用 穀物不使用のグレインフリー 大麦、玄米使用
添加物 保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用(天然成分の酸化防止) 保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用
ライフステージ 全犬種・全年齢対応 全犬種・全年齢対応
コスパ

(100gあたりの価格)

220円 350円
特徴 ・食いつきにこだわり
・自由なトッピング
・野菜や果物、ハーブたっぷり
・小型犬専用の粒サイズ7~8ミリ
・涙やけ対策として「モリンガ」を使用
・お腹にも優しい

 

「原材料の違いを比較」

モグワンドッグフード
チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(Ⅱ)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌
このこのごはん
鶏肉(ささみ、レバー)、大麦、玄米、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、乳酸菌、昆布、ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE)

 

アレルギーの比較

モグワン
鶏肉・サーモン・エンドウ豆・レンズ豆・ひよこ豆

このこのごはん
鶏肉(ささみ、レバー)・大麦・玄米・鰹節・米油・乾燥卵黄・鹿肉・まぐろ

 

上記項目がアレルギーの出る可能性がある食材です。

このこのごはんはグレインフリーではなく、大麦、玄米などのアレルゲンである穀物を使用している分、モグワンよりはアレルギーが出やすくなります。

穀物アレルギーを持っているワンちゃんの場合はNGです。

このこのごはんには、アレルギーが生じにくい、低アレルゲンの肉である鹿肉を含んでいるところは評価できます。

ただしどの程度の量が含まれているかは、かなり順番が後ろのため多くは期待できません。

「原材料へのこだわり」

どちらのドッグフードも材料へのこだわりは文句無し。

ヒューマングレードで人間が食べても大丈夫な品質の原材料を使用しています。

もちろんどちらも無添加で、人工添加物は一切使用していません。

動物タンパク質は、モグワン53%、このこのごはんには表記がないため正確な値は分かりませんが、第一原料に鶏肉があがってはいます。

外国産のドッグフードの場合、普通に数値が表記されていますが、国産フードでは滅多に数値が表記されているフードはありません。

「モグワン」

チキンはイギリス産で、鶏を自由に放し飼いする「平飼い」で飼育。

生サーモンは高品質で有名なスコットランド産。

その他の野菜や果物なども、海外産でしょう。

海藻は、カナダ・北欧の北大西洋沿岸に生育するアスコフィラム・ノドサム。

野菜、果物、ハーブとこれだけたっぷり入ったフードはなかなかありません。

チョイス内容もいいですね。

炭水化物源には、GI値が低いサツマイモを穀物の代わりに使用しており、穀物アレルギーや血糖値対策もバッチリ。

また、グルコサミンとコンドロイチンも配合されており、シニア犬への配慮もされています。

さらに乳酸菌も含み腸内環境を整えてくれます。

「このこのごはん」

このこのごはんは、青パパイヤとモリンガのみが外国産になりますが、それ以外の素材は国産となっています。

このこのごはんは、グレインフリーでない理由を次のように説明しています。

このこのごはんは、こだわりを持って大麦と玄米を使用しています。

「犬は肉食動物だから、消化が苦手」とする見解からグレインフリーをお勧めしているところもあるようです。

しかし私たちは【犬は永年、人と生活を共にする中で雑食化が進み、その消化機能も進化している】との見解より、「このこのごはん」には健康に良い、栄養豊富な雑穀を使用しています。

このようにしっかりとした信念に基づいています。

なお、グルテンフリーにはこだわりを持ち、アレルギーの最も原因となりやすい、小麦やトウモロコシを使わないことで、小麦グルテンフリーといしています。

栄養成分比較

比較成分 モグワンドッグフード このこのごはんドッグフード
粗タンパク質 28.0% 21.5%
粗脂質 12.0% 7.5%
粗繊維 3.0% 1.0%
粗灰分 8.0% 5.5%
水分 8.0% 10.0%
カロリー(100g当たり) 344kcal 342kcal

 

「モグワンの成分」

ワンちゃんに必要とされる5大栄養素成分が、非常にバランスよく配合されており、安心して子犬~シニア犬まで使用できるドッグフードです。

低カロリーなので、体重管理すべき肥満犬にはおすすめです。

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の配合バランスが非常にいいです。

この2つのバランスが良くなければ効果があまり発揮されません。

市販されているフードは簡単に摂取可能なオメガ6が過剰で、オメガ3が不足している傾向があり、アレルギーなどの皮膚病を引き起こす原因のひとつになっています。

「このこのごはんの成分」

このこのごはんは、涙やけ対策に力をいれており、ポリフェノールを豊富に含む「モリンガ」を使用して、効果を発揮しています。

その効用は、消化を向上させることで、老廃物を体外へ排出する作用が働きます。

そのため、涙やけの原因となる涙管の詰まりを改善する効果があります。

体臭対策にも力を発揮します。

いくらワンちゃんの体を洗っても、少しも消えなかった気になる体臭を内側から防止します。

内側からサポートしてくれるのが乳酸菌の働きであり、腸内環境を整え善玉菌を増加させお腹の状帯をフォローして、不要物質をスッキリ体外へ排出することで、ニオイの元をシャットダウンしてくれます。

 

「モグワンとこのこのごはんのタンパク質を比較」

モグワン このこのごはん
タンパク質 28.00% 21.5%

モグワンとこのこのごはんのタンパク質量を比較するとかなり大きな違いがあり、これは大きな特徴の差となります。

タンパク質は、筋肉を作るためには欠かすことができない最も重要な栄養素です。

このため、25~30%の値は欲しいところです。

このこのごはんは、タンパク質が21.5%とかなり低めなところが気になります。

これは、モグワンの28.0%と比較するとかなり大きな差が生じています。

この値はAAFCOの栄養基準の子犬の基準「22.5%」を満たしていません。

このためこのこのごはんは、オールステージ対応となっていますが、子犬の時期は一番タンパク質が必要な時期でもあり、少し心配となってしまいます。

どっちがお得?価格とコスパを徹底比較

モグワン このこのごはん
通常価格 3,960円(1.8kg) 3.500円(1.0kg)
定期購入価格 3,168円(1.8kg)20%OFF 2,980円(1.0kg)15%OFF
1kgあたりの価格 2,200円 3.500円

通常価格での1kgあたりの価格を比較した場合、モグワン2,200円、このこのごはん3.500円となりかなりモグワンの方が安いことが分かります。

モグワンを一番安く買える公式サイトはこちら

このこのごはんを一番安く買える公式サイトはこちら

「モグワンドックフードをおすすめしたい人」

・グレインフリー&ヒューマングレードを望む。
・ドッグフードの食いつきを改善したい。
・アレルギーが気になる。
・手作り食に近い安心で安全なドックフード。
・愛犬がシニア犬。
・室内犬で運動量が少ない。
・避妊、去勢手術後の肥満が心配。
・肥満気味でダイエットしたい。
・涙やけが気になる。
・関節炎対策でMSM配合を望む。
・抗酸化作用で健康維持を図りたい。

さらにモグワンの魅力を知りたい、また、実際の生の声が聞きたい飼い主さんは、次の「体験レビュー」「モグワン感想&解説」からチェックしてみましょう。

「このこのごはんはドックフードをおすすめしたい人」

・小型犬を飼っている。
・国産にこだわっている。
・涙やけで悩んでいる。
・毛並み&毛艶を良くしたい。
・体臭改善を望む。
・完全グレインフリーにこだわらない人。
・ヒューマングレードのフードを求める。
・食いつきが良いフードを探している。

さらにこのこのごはんの魅力を詳しく知りたい飼い主のみなさんは、「このごはん感想&解説」からチェックしてみましょう。