ギャザードッグフードを徹底評価!口コミ評判と原材料&安全性

 

 

ギャザードッグフードの感想評価&商品解説

「記事の内容構想」
1.ギャザードッグフードを、客観的に評価を下し、メリット・デメリットをきちんと明記し、単なるオススメ記事とならないようにと考えている。

2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。

3.愛犬にギャザーを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。

上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ギャザー」の評価記事を書いてみます。

客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。

オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。

また生の声として、実際にギャザーを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。

率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。

ギャザードッグフードは、カナダ産のオーガニック食材を使用した2017年に発売されたまだ新しいフードです。

「ナウフレッシュ」や「GO」などの人気ドッグフードを製造するカナダのペットキュリアン社が、新しく作ったフードとなります。

3種類ありますがそのうちの一つが、動物性原料にアレルギーを持つ犬用に、ベジタリアン製品としているところが興味を引きます。

興味をお持ちの飼い主さんも多いでしょうが、まだ認識度が低く日本での流通は少なく、口コミ情報も少ないのが現状です。

今回はギャザーの中から「フリーエーカー」をメインとして紹介していきます。

ギャザー(フリーエーカー)の基本情報

生産国         カナダ
メイン食材       チキン
価格          1,598円454g (税込)
            7,992円2.72kg (税込)
            17,820円7.25kg (税込)
日本輸入総販売元    グローバル ペット ニュートリション株式会社
住所          東京都墨田区太平四丁目1番3号 オリナスタワー10階
電話番号        03-6284-1981
工場          USDA(アメリカ農務省)・COR(カナダの有機制度)認証工場

ギャザードッグフードの品質

「ギャザーフリーエーカーの原材料」
チキン(オーガニック)、乾燥チキン(オーガニック)、エンドウ豆(オーガニック)、レンズ豆、鶏脂肪(ミッ クストコフェロールで酸化防止)、乾燥クリル粉(MSC認証)、フラックスシード(オーガニック)、ブルー ベリー、クランベリー、乾燥ローズマリー、卵殻粉、ビタミン類(ビタミン A サプリメント、ビタミン D3 サ プリメント、ビタミン E サプリメント、イノシトール、ナイアシン、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビ タミン C 源)、d-パントテン酸カルシウム、硝酸チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、葉酸、ビオチ ン、ビタミン B12 サプリメント)、ミネラル類(タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、タンパク 質キレート銅、タンパク質キレートマンガン、ヨウ素酸カルシウム、セレン酵母)

「ギャザーフリーエーカー成分分析値」

成分             含有量
タンパク質          30%以上
脂質             15%以上
粗繊維            5%以下
灰分             8.5%以下
水分             10%以下
カルシウム          1.1%以上
リン             0.8%以上
オメガ6脂肪酸        2%以上
オメガ3脂肪酸        0.4%以上
カロリー           362.8kcal/100g


ギャザードッグフードおすすめポイント

「オーガニック承認を受けた食材を使用」

ギャザーの原材料は、しっぽを持った美食家のため、農場や牧場、海に出かけて必死に探し回って、信頼できる生産者であるパートナーを見つけているそうです。

ギャザーの原材料が安心できる理由が、第三者機関チェックに基づく、カナダのCORオーガニック認証と、アメリカのUSDAオーガニック認証の食材を使用している点です。

カナダのCORオーガニック認証は、カナダの有機制度Canadian Organic Regime(COR)に基づいて与えられており、日本の有機JAS制度と同等であると相互に認めています。

アメリカのUSDAオーガニック認証は、アメリカ農務省の機関であるNOPが定めるオーガニック食品基準に基づいて与えられています。

この基準は、政府の承認を得た検査官による現地査察や、栽培地で3年以上農薬を使用していないことなど厳しい基準となっています。

さらに、使用する水産物(シーフード)に関しては、海の自然環境や水産資源を守って獲られた水産物に与えられるMSC認証を受けており、環境の保護にまでこだわった安心できる食材を使用しています。

具体に食材を示せば次の通りとなります。
・オーガニック認証を受けた平飼いチキン
・MSC認証を受けたアラスカ産のタラ
・持続可能な方法で生産されオーガニック認証を受けたエンドウ豆
・MSC認証を受けたクリル(南極オキアミ)

また、遺伝子組み換え食材や副産物やレンダリング製品、抗生物質を投与された肉などの使用は一切していません。

「食物アレルギーの対策に適する」

ギャザードッグフードは、食物アレルギーの対策に適したドッグフードといえます。
ギャザードッグフードに配合されている肉や魚のメイン食材は、単一の食材を使い複数のものを使っていません。

つまり、フリーエーカーはチキン、ワイルドオーシャンはタラのみを使用しています。

このため、万一アレルギー症状が生じたケースでは、アレルゲン食材を特定しやすい利点があります。

ただし、単一の食材を長く継続摂取していると、その食材に対してアレルゲンとなってしまうリスクが高まるため、ローテーション使用するのがおすすめです。

またギャザードッグフードは、単一の食材使用にもかかわらず30%以上の高タンパクフードであり、肉や魚などの単一素材の動物性タンパク質で達成されており、優れたフードといえます。

ギャザードッグフードの気になる点

「食塩」

ギャザー エンドレスバレーには食塩が含まれています。
正直なところ、塩の使用には賛否両論あります。

犬の塩分摂取量は、人間の3割以下が目安と言われるように、非常に注意が必要です。

さまざまな病気の原因となり、心臓や腎臓に負担がかかってしまいます。

塩の使用目的として、「嗜好性を高めるために塩を使用している」などとよく言われています。

確かにこれも理由の一つとなるでしょう。

この他に、単純に塩の使用量が少ないドッグフードであれば、塩分の調整を行っている可能性もあります。

しかしできれば、当サイト一押しの「モグワン」などのように、理想は原材料に含まれているナトリウムから、自然に栄養基準を満たす量を摂取するのが望ましいと言えます。

そのため、塩などで直接塩分をとる形のフードには、少し改善を望みたいと思います。

「オイル類の酸化に注意」

ギャザーは天然のミックストコフェロールで酸化防止しているため、通常の酸化防止剤よりは効果が弱まります。

このためオイル類は、光や空気で酸化しやすいので保存に注意が必要です。

特にオキアミに含まれるクリルオイルは酸化しやすいので要注意です。

開封後は必ず密閉の上、直射日光や高温多湿を避けて保存しましょう。

また、1ヶ月以内には使い切るのがおすすめです。

「グレインフリーではない」

ギャザーエンドレスバレーは、ワンちゃんの動物性タンパク質へのアレルギーに配慮したベジタリアン製品であり、野菜をメイン食材とするフードとのイメージが浮かびますが、実際の主原料はエンドウ豆です。

しかも大麦などの穀物が入っており、グレインフリーではありません。

小麦やとうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用されていませんが、犬は本来肉食であり、穀物の消化が苦手であり、消化不良を起こしやすくなってしまいます。

また、アレルゲン性の低い穀物を使用しても、穀物に敏感な穀物アレルギーを持つワンちゃんはいます。

そのような犬の場合、食べることができなくなってしまいます。

最近の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあるようですが、やはり穀物は注意すべきと認識しておきましょう。


口コミ情報によるメリット・デメリット

「ギャザードッグフードの悪い口コミ」

ミニチュアピンシャー(オス)

評判を聞いて購入しようと調べてみたのですが、ギャザーは新しいフードということもありますが、売っているところが少ないですね。
Amazonでは売っておらず、結局楽天で購入しましたが、取り扱い店舗も少ないです。
購入に際し、口コミ情報も調べたのですが、こちらもあまりありませんね。
もっと取り扱い店が増えてくれると、利便性が高まり助かります。

 

パグ(オス)

食いつきもよく原料もいいと感じました。
しかし問題は値段といえます。
2.72kgで約8,000円。
これはさすがに高く感じました。
また袋のサイズもう少し増やして欲しいと感じました。

ペキニーズ(メス)

いきつけのトリミングショップで良いフードが出たとすすめられて購入。
確かに良いフードだとは感じていますが、値段がネックです。
継続するには少し辛いです。

 

「ギャザードッグフードの良い口コミ」

ミニチュアダックスフンド(メス)

オーガニックが気に入り買ってみました。
毛艶がよくなってきました。
食いつきもいいです。
材料が安心できるのが一番ですね。

 

ヨークシャテリア(メス)

オーガニックの原材料のため安心感が持てます。
毛並みも良くなってきて、オーガニックパワーを感じています。
食が細い子ですが、ギャザーは完食してくれます。

 

「口コミ感想まとめ」

オーガニックを評価する声が多いです。

悪い口コミは値段のことにつきますね。

取り扱い店が少なくて不便という声がちらほらありました。

まだ認識が低いフードですが、品質は文句なしで良いフードなので、これから人気が出てくると思いますよ。

注目しておきたいフードといえます。

こんな人たちにギャザードッグフードはオススメ!

・オーガニックに興味がある
・値段より愛犬の健康が気になる
・動物性原料にアレルギーがあり、ベジタリアン製品が気になる
・単一フードを探している

ギャザードッグフードの種類

「フリーエーカー(成犬用)」

オーガニックチキンを中心に、ベリー類、クリル(オキアミ)などの機能性食材を加えたフード。

「ワイルドオーシャン(成犬用)」

アラスカの海で収穫されたMSC認証のタラやオーガニック認証の食材を使った、犬にも環境にもやさしいフード。

原材料
タラ(MSC認証)、乾燥タラ(MSC認証)、エンドウ豆、ヒヨコ豆、レンズ豆、ヒマワリ油(オーガニック /ミックストコフェロールで酸化防止)、乾燥クリル粉(MSC認証)、フラックスシード(オーガニック)、ケ ール、ニンジン、乾燥ローズマリー、卵殻粉、塩化コリン、ビタミン類(ビタミン A サプリメント、ビタミン D3 サプリメント、ビタミン E サプリメント、イノシトール、ナイアシン、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩 (ビタミン C 源)、d-パントテン酸カルシウム、硝酸チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、葉酸、ビ オチン、ビタミン B12 サプリメント)、ミネラル類(タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、タン パク質キレート銅、タンパク質キレートマンガン、ヨウ素酸カルシウム、セレン酵母)

タンパク質:30%以上、脂質:15%以上 カロリー357.4kcal/ 100g

「エンドレスバレー(成犬用)」

オーガニック認証原材料を使用したベジタリアンフード。
動物性食材が食べられない犬におすすめ。

原材料
エンドウ豆(オーガニック)、大麦(オーガニック)、オート麦(オーガニック)、レンズ豆、ヒマワリ油(オー ガニック/ミックストコフェロールで酸化防止)、ポテト、キヌア、フラックスシード(オーガニック)、培養酵 母、天然香料(野菜由来)、ブルーベリー、クランベリー、ニンジン、乾燥ローズマリー、炭酸カルシウム、塩 化コリン、食塩、リン酸二カルシウム、塩化カリウム、ビタミン類(ビタミン A サプリメント、ビタミン D2 サプリメント、ビタミン E サプリメント、ナイアシン、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミン C 源)、 d-パントテン酸カルシウム、硝酸チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、葉酸、ビオチン、ビタミン B12 サプリメント)、ミネラル類(タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、タンパク質キレート銅、 タンパク質キレートマンガン、ヨウ素酸カルシウム、セレン酵母)、タウリン、DL-メチオニン、L-リジン

タンパク質:22%以上、脂質:11%以上、カロリー350.2kcal/100g