愛犬にオススメな魚系ドッグフードランキング!正しい選び方

 

単にうちの子は魚好きという理由もあるかもしれませんが、最近は食物アレルギーを抱える犬が多く、牛肉や鶏肉など肉類がアレルゲンとなり、切実な理由から魚ベースのドッグフードを選んでいる場合も多いはずです。

しかし特に青魚などの種類の魚などは、愛犬の健康維持に役立つEPAやDHAのオメガ3脂肪酸を豊富に含んでくれます。

今回は、愛犬にオススメな魚系ドッグフードを紹介し、同時に正しい選び方のポイントを伝授します。

 

正しい魚系ドッグフードの選び方

 

「動物性タンパク質が魚のみとする」

肉類の食物アレルギーが原因で魚系ドッグフードを仕方なく選んでいるケースも多いはずです。

そのようなケースでは、他の肉食材が混ざっていない魚だけを使用したドッグフードを選ぶ必要があります。

メインが魚であっても油断してはダメです。

メイン以外で他の肉食材が混ざっているフードも多いため、しっかり原材料をチェックして選びましょう。

 

「メインが魚のフード」

理想は、原材料の50%以上に質の良い魚介類が使われたドッグフードを選ぶことです。

できれば魚の使用量が明記されているフードを選びたいのですが、残念ながら国産フードの場合、まだなかなか割合まで明示してありません。

そこでポイントが出来る限り第一主原料に魚を使用したフードを選ぶことです。

原材料表の特徴として、その記載順番が使用割合の多い食材順になっているためです。

ワンちゃんは本来が肉食であり、そのため植物性原料よりも動物性原料の消化が得意なのです。

このため、犬が消化が苦手な穀類などをメインにしたフードはおすすめできません。

 

「魚の種類が分かること」

魚系ドッグフードを選ぶ際には、魚の種類や産地などの情報が明確に記載されたフードを選ぶようにしてください。

まだまだ何の魚が使われているのかが判明できないフードがたくさんあります。

よくある問題なのが、「白身魚」「魚肉」「魚介類」などと原材料に明記されているフードです。

ワンちゃんによっては、魚をアレルゲンとするケースもあります。

そのようなワンちゃんの場合、魚の種類が分からなくては困ってしまいます。

 

「グレインフリー&グルテンフリーフード」

わざわざ魚ベースのドッグフードを選んでいる理由として、一番多いのが食物アレルギーの問題です。

そのようなワンちゃんは、肉類のみならず、穀物にもアレルギー反応してしまう可能性が高まります。

したがって、穀物不使用のグレインフリーや、グルテンを含む小麦やとうもろこしを除いて、大麦や米などに絞って穀物を選んだグルテンフリーがおすすめです。

 

「無添加フード」

無添加フードを選ぶことは、魚系ドッグフードに限らずフード選びの基本です。

ワンちゃんの健康を最も害するのが、合成保存料、着色料、香料、BHA、BHTなどの添加物です。

BHA、BHTなどは発がん性物質を含みますし、着色料、香料などは本来ドッグフードには無用です。

許容範囲と言える添加物は、栄養調整として最低限必要となるケースでの合成ミネラルや合成ビタミン、また酸化を防止するために必要である酸化防止剤の安心な天然由来成分のみです。

 

人気の魚系ドッグフード比較

 

魚系ドッグフードを選ぶポイントである魚の使用量、他の動物食材を含まない、無添加、グレインフリーを比較して評価します。

商品名 魚の使用量 他の動物食材有無 無添加 穀物 評価
アカナ(パシフィックピルチャード) 〇(50%)
アーテミス「オソピュア」(サーモン&ガルバンゾー)
アディクション
ウェルネスコア(オーシャンフィッシュ)
オリジン(6フィッシュ) 〇(85%)
オーブンベイクド(グレインフリーフィッシュ) 〇(52.3%)
go!(SS LID サーモン)
クプレラ(セミベジタリアンドッグ) × ×
グリーンフィッシュ × ×
スーパーゴールド ×
ZEN(グレインフリー フィッシュ)
ドクタープロ(3フィッシュポテト) × × ×
ナウフレッシュ(スモールブリード フィッシュ アダルト)
ナチュラルハーベスト(メンテナンススモールフィッシュ) × ×
ニュートロナチュラルチョイス(穀物フリーアダルトサーモン)
ハロー(天然サーモン グレインフリー)
ピナクル
ビューティープロ(食物アレルゲンに配慮)(ハイプレミアム+マス&ポテト) × × × ×
ファーストメイト(パシフィックオーシャンフィッシュ) ×
フィッシュ4ドッグ 〇(48.27%)
forza10「レジェンド」 ×
ブラックウッド5000 なまず ×
ブルー(フィッシュ&玄米レシピ) × ×
プロプラン(成犬用サーモン) × × ×
ボッシュ ×
POCHIザ・ドッグフード(ワイルドサーモン)
メディコート × ×
YumYumYum!(かつお) ×
リガロ
ロータス(グレインフリー フィッシュレシピ)
ワイルドレシピ(サーモン) ×
わんこのきちんとごはん(フィッシュ) ×

魚系おすすめドッグフードランキング

 

1位:アカナ(パシフィックピルチャード)ドッグフード

アカナのパシフィックピルチャードは、全体の50%に天然イワシを使った単一タンパク源の魚系ドッグフードで、タンパク質31%と高タンパクです。

単一タンパク源となっており、食物アレルギーを抱える犬には持ってこいです。

また、添加物も合成サプリメントのたった3種類(ビタミンE、亜鉛、銅)のみで安心です。

また、アカナの「パシフィカドッグ」は、全体の70%が魚で、5種類の魚を使用し、タンパク質35%と、魚アレルギーに問題がなければおすすめです。

アカナは自社工場で低温調理し、食材もしっかり顔が分かる信頼感で結ばれた生産者から購入しており安心できます。

アカナは、犬種別に小型犬・中型犬・大型犬用の3タイプに分かれ、さらに愛犬の目的や悩みに合わせているため、あなたの愛犬に合ったフードを選んであげやすいです。

穀物不使用のグレインフリーに加え、高GI炭水化物も一切使用していない徹底ぶりが評価できます。

 



 

2位:オリジン(6フィッシュ)ドッグフード

オリジンの6フィッシュは、全体の85%に6種類(サーモン・カレイ・ウォールアイ・パイク・ホワイトフィッシュ・ニシン)の天然魚を使った魚系ドッグフードで、他の動物性タンパク質は一切使用していません。

6種類もの魚を使っているため、魚アレルギーのないワンちゃんであればおすすめです。

魚は養殖物は使わず全て漁獲した天然魚のため、養殖によるホルモン剤入りの飼料や抗生物質の心配は無用です。

低炭水化物は16%に抑えられており、38%と高タンパク質、また自然に近い食事の再現を目指しており、添加物は合成サプリメントの何とたったの2種類のみ(亜鉛と銅)です。

オリジンは「肉類80%:フルーツと野菜20%:穀物0%」という比率で作っているフードであり、完全グレインフリーです。

さらに食材の調達を地元の生産者にこだわり、使用される肉は人間用食材として認定を受けており、通常、農場からキッチンまで3日以内に搬送された後、2日以内にオリジンフードに使われるというこだわりぶりです。

 

世界中から高い評価を受けるペットフード オリジン

 

3位:フィッシュ4ドッグ(スーペリア・ファイネスト)ドッグフード

 

フィッシュ4ドッグには、通常タイプの「ファイネスト」と、高級品となる「スーペリア」があります。

スーペリアは、サーモンをベースとした魚系ドッグフードです。

ファイネストは、サーディン(イワシ)、ホワイトフィッシュ、サーモンの3タイプがあります。

フィッシュ4ドッグの特徴は、シングルプロテインという考え方に基づいたフードであることです。

これは、自然界で肉食動物が同時に2種類のタンパク質を摂取することは非常に稀との考えから自然な食事を理想と考え、タンパク質源として消化吸収に優れた魚1種類のみを使用し、単一タンパク質のフードを定期的にローテーションすることで、アレルギーにも対応して栄養バランスや免疫力向上を図っています。

 



 

 

4位:go!(SS LID サーモン)ドッグフード

Go!は、カナダ産の高品質な肉や魚などの新鮮な食材を使用し、粗悪な原料や副産物不使用の高品質ドッグフードです

go!(SS LID サーモン)は、サーモンをメインとしたフードであり、他の動物性タンパク質は使用していません。

このため、肉アレルギーのワンちゃんにはおすすめで、アレルギーの原因となる原料を最小限に抑える工夫が施されており、メイン食材は低アレルゲンであるサーモンを使用しています。

Go!ドッグフードの原材料は、「副産物、レンダリング原料、ミートミール、素性が分からない肉類、中国産の食材は使用していません。」と説明されており、さらにペトキュリアンの厳格な基準を満たした生産者のみからの入手となっており安全・安心な原材料といえます。

油は、ココナッツ油やサーモン油が使われています。

ココナッツ油には、善玉コレステロールを増やし、腸の動きを促進する効果や、体の中に溜まった老廃物を外に出すデトックス作用もあり、腸内環境を整えたり、便秘解消効果が期待できます。

このため、皮膚の健康が維持されやすくなります。

サーモン油は、炎症を抑えるEPAと抗酸化物質であるアスタキサンチンを豊富に含み、皮膚や被毛の健康維持に期待できます。

 

 

5位:POCHIザ・ドッグフード(ワイルドサーモン)ドッグフード

POCHIザ・ドッグフード最大の特徴は、栄養成分値がコントロールされており、とてもトッピングに適したドッグフードに仕上がっているところです。

最近は手作り派も増えており、トッピングが手軽にできるフードが望まれています。

トッピングした分の栄養が偏ってしまったりする心配も無用で、手づくりトッピングとして加えても、ベースとして栄養バランスをしっかりキープしてくれるため安心できます

ポルトリー(鶏肉)、サーモン、ラムの3種類があります。

POCHIザ・ドッグフード(ワイルドサーモン)は、サーモンの生肉をメインとしたフードです。

人工添加物はもちろん遺伝子組み換え食品(GMO)など、余計な原料が一切含まれていない良好なドッグフードで、肉類やミートール(肉粉)なども一切含まれておらず、新鮮な生肉が100%使われており、食材の旨煮が十分発揮されたフードとなっています。

 



 

6位:オーブンベイクド(グレインフリーフィッシュ)ドッグフード

「オーブンベイクド」は、ファンタジーワールドというカナダの会社が製造販売しているドッグフードで最大の特徴は、一般的なエクストルーダー製法と異なり、従来の10倍の時間をかけて丁寧に製造されるオーブンベーク製法で作られている点です。

このため、栄養価を壊すことなく、フードの仕上がりもサクサクとしたクッキーのような食感となります。

オーブンベークドグレインフリーフィッシュは、全体の52.3%に魚を使用しており、魚ベースのフードを選ぶにはおすすめです。

 



 

7位:YumYumYum!(かつお)

YumYumYum!(かつお)は、国産のかつおとタラをたっぷり使用し、鰹節やしいたけ、こんぶを加えて香り高く仕上げています。

ヤムヤムヤムは、国産の無添加フードです。

原材料はヒューマングレードの厳選素材を使用し、国産にこだわり原産地も示し、穀物や野菜は九州の契約農家から仕入れており、まさしく生産者の顔が浮かびます。

製造や品質管理も徹底されており、安心できます。

ドライタイプとやわらかドライタイプのこだわりの2つの粒のタイプが用意されており、このため、噛む力やお腹が弱ってきたシニア犬も安心して食べることができます。

ワンちゃんの食いつきの良さにもこだわり、そこで注目したのが「香り」、とくに旨味成分が多い「しいたけ」によって香りをよくすることで嗜好性が上げ、食欲が落ち気味の老犬の食いつきも良くなっています。

 



 

ヤムヤムヤムドッグフードを徹底評価!口コミ評判と原材料&安全性