ボッシュドッグフードを徹底評価!口コミ評判と原材料&安全性
ボッシュドッグフードの感想評価&商品解説
2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にボッシュを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「ボッシュ」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にボッシュを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
ボッシュは、国際認証を取得した自社工場で生産しており、ペット先進国のドイツでも評価が高い人気のドッグフードメーカーです。
食材も無農薬有機栽培の穀物を使用しており、安全性に関しては優れたヒューマングレードのドッグフードです。
今回はラインナップの中から、人気の高い「ハイプレミアム ミニアダルトラム&ライス」をメインとして紹介していきます。
ボッシュ(ハイプレミアム ミニアダルトラム&ライス)の基本情報
原産国 ドイツ
メイン食材 鶏肉
価格 1,944円(1kg)
4,968円(3kg)
18,684円(15kg)
賞味期限 未開封なら2~3か月、開封後は1か月
販売会社 有限会社グローバルエクセレントプロダクツ
ボッシュドッグフードの品質
「ボッシュドッグフードハイプレミアム ミニアダルトラム&ライス成分分析値」
成分 含有量
粗タンパク質 25.00%
粗脂肪 14.00%
粗繊維 2.50%
粗灰分 6.00%
水分 10.00%
カロリー 389kcal/100g
ボッシュドッグフードおすすめポイント
「国際認証を取得した自社工場で製造」
ボッシュは第三者機関のチェックに合格して、以下の3つの国際認証を取得した自社工場でボッシュを製造しています。
このため、管理体制が確立された信頼できる工場といえます。
1.ISO 9001:2000.DIN EN ISO 9001 国際標準化機構、環境専門家協会認証取得
2.HACCP食品危害分析重要管理監視認証取得
3.IFSインターナショナルスタンダード認証取得
ボッシュドッグフードは、自社工場で生産しているフードのため、原材料を由来段階からしっかり管理し加工でき、安全対策が文句なしのレベルを誇ります。
「原材料へのこだわり」
ボッシュは、人間が食べられるレベルであることは当然のことと考え、肉の由来段階までさかのぼり安全性にこだわっています。
そのため、ボッシュ社独占農場で安全な餌を食べ、健康的に大切に育てられた安全な自然飼育肉を使用しています。
また、ボッシュ社独占契約農家で栽培された、無農薬・有機栽培穀物・野菜を使用しています。
さらに、合成保存料、香料、着色料、防腐剤、酸化防止剤といった人工添加物は一切使用していません。
ボッシュドッグフードの気になる点
「グレインフリーではない」
ボッシュハイプレミアム ミニアダルト ラム&ライスには、米・コーン・キビなどの穀物が含まれており、グレインフリーではありません。
確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
しかし肉食であるワンちゃんは、穀物の消化が本来苦手であり、消化不良を起こしやすくなってしまいます。
またワンちゃんが、穀物にアレルギーを引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
特に、アレルゲンとなりやすい穀物であるコーンが使われているところは気になります。
コーンさえ含まれていなければ、他の穀物はアレルゲン性が低いものを使用しているため、穀物に敏感な犬でなければ影響は低いと思えます。
できれば全商品グルテンを含まない穀物で統一してもらいたかったと思います。
「フード名の疑問」
「ラム&ライス」の名称のフードの第一主原料が、何故鶏肉であり20%も使われているのかが疑問です。
この場合、普通に考えれば「チキン&ライス」とするべきです。
フードの名前を見て、原材料までチェックせずに購入する方も見えるはずです。
ラムを選ぶ方の場合、食物アレルギーに配慮したドッグフードを探している可能性が高いはずです。
そのつもりで購入したところ、実は高アレルゲン食材の鶏肉がメインでは、騙された感覚になってしまいかねません。
このような消費者の誤解を招く表記は問題だと感じました。
「ビートパルプ」
ボッシュには「ビートパルプ」が使用されています。
ビートパルプのイメージは、硫酸等の薬品を用いて抽出されるため、その薬品が残留し、ワンちゃんへの健康に悪影響を及ぼす可能性が心配となります。
安価なペットフードの多くは薬品を使用していますが、良質なフードの場合は薬品を使用しません。
圧力をかけることで浸出してくる様々な構成成分を分離し、そして最後に出てくる繊維分を抽出した物をビートパルプとして使用するのが優秀なフードです。
ビートパルプそのものは、食物繊維を豊富に含み、決して有害ではないので、きちんとした調理法を行えば安心できます。
ただし、食物繊維が多ければ、消化不良の原因にもなるので注意は必要です。
ダイエット用のドッグフードに多めに使用される傾向があります。
このためボッシュでは、原材料は人間が食する安全性が保証された素材を使用と明記しているため、薬品を使っていないと思われ、そうなれば「ビートパルプ」は心配無用です。
しかし、一般常識としてビートパルプは危険とのイメージが出来上がっており、原料に含まれている段階で不安を感じてしまう方が見えるかも知れませんね。
「岩塩」
ボッシュには岩塩が含まれています。
塩は腎臓に負担をかける原料であり、過剰摂取してしまうと問題が生じ、高血圧や心臓病のリスクが高くなります。
ボッシュに含まれる程度の量で健康被害が簡単に起こるとは考えにくいですが、本来塩は食材から自然摂取できる塩分のみで十分です。
ドッグフードにわざわざ人工的に添加すべきではありません。
フードは毎日摂取するご飯のため、長期的に摂取するため、健康を害するリスクが高まります。
塩を入れる多くのケースでの理由は、食いつきをよくするためです。
そのようなフードに慣れてしまうと、塩が入っていないフードに切り替えが困難となってしまう危険性も生じ要注意です。
犬は汗腺が足の裏にしかなく、人間のように汗を大量にかきません。
そのため、塩分が汗と一緒に流れ出てしまうことが少なく、それほど多くの塩分摂取は必要としません。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準では、子犬は最低0.3%、成犬は0.06%のナトリウムを必要とするとしています。
この程度の塩分であれば、原材料に含まれている塩分で十分摂取可能であり、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となる恐れがあります。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「ボッシュの悪い口コミ」
どうしてもなかなか食べてくれません。
トッピングしてもダメなので、うちの子には合わないみたいです。
ボッシュにしてから、耳の周りをよくかくようになりました。
コーンが入っているので、影響しているのでしょうかね?
ちなみに、食いつきはまあまあ良かったです。
体を痒がるようになり、赤い斑点が出来てしまいました。
穀物アレルギーと診断され、即中止しました。
コーンとかやはりまずかったのでしょうね。
便秘気味になり、ウンチで力むようになりました。
出るウンチも硬いコロコロした状態です。
今までは、どちらかと言えば緩めのウンチになる方が多かった子なのですが、何が影響したんですかね。
「ボッシュの良い口コミ」
パサつきがあった毛艶がよくなり、ツヤツヤしてしかもふさふさしてきました。
抱き着いた時の感触が、今までとまるで違います。
食いつきもよく、毎回完食してくれます。
よく目だっていた涙やけが随分よくなりました。
目やにがほとんど出なくなり、ケアも簡単になりました。
見た目がとても可愛くなり喜んでいます。
食いつきがよく、美味しいみたいで毎回完食です。
今まで与えたフードの中でもかなりのお気に入りの感じです。
ローテの一つに加えて回していきます。
「口コミ感想まとめ」
良い口コミが多めですが、ネガティヴな口コミも結構多かったですね。
悪い口コミで多かったのが、食いつきの悪さです。
味の好みは個体差が生じますが、それでも「食いつき悪い」との声が結構多かったので、最初はサンプルなどで食いつきを確かめてみると良さそうです。
あと、お腹を壊した子も多く、コーンなどの穀物が影響していそうです。
良い口コミでは、涙やけや毛質が良くなったとの声も多く、原料が良質だと感じさせてくれます。
・グレインフリーにこだわらない
・安全性に優れたヒューマングレードを望む
・涙やけを治したい
ボッシュドッグフードの種類
ハイプレミアム
ハイプレミアムは、ボッシュの基本となるベーシックラインナップです。
「パピー(小粒)」
離乳~ 4ヶ月前後の子犬&妊娠期・授乳期の母犬にオススメ。
主原料はフレッシュチキン。
粗タンパク質28.00%、粗脂肪17.00%、カロリー396kcal/100g
「ミニジュニア(小粒)」
生後3ヶ月~12ヶ月の小型・中型犬種用。
主原料はフレッシュチキン。
粗タンパク質26.00%、粗脂肪17.00%、カロリー396kcal/100g
「ミディアムジュニア(大粒)」
生後3ヶ月~12ヶ月の中型・大型犬種用。
主原料はフレッシュチキン。
粗タンパク質26.00%、粗脂肪13.00%、カロリー377kcal/100g
「ミニアダルト ラム&ライス(小粒)」
小型犬成犬用。
主原料は鶏肉。
粗タンパク質25.00%、粗脂肪14.00%、カロリー389kcal/100g
「ミニアダルト チキン&キビ(小粒)」
小型犬成犬用。
主原料は鶏肉粉。
粗タンパク質21.50%、粗脂肪10.50%、カロリー364kcal/100g
「アダルト ラム&ライス(大粒)」
中・大型犬成犬用。
主原料は鶏肉粉。
粗タンパク質21.50%、粗脂肪10.50%、カロリー364kcal/100g
「アダルト チキン&キビ(大粒)」
中・大型犬成犬用。
主原料は鶏肉粉。
粗タンパク質21.50%、粗脂肪10.50%、カロリー364kcal/100g
「ミニシニア(小粒)」
小型犬の7歳以上の高齢犬用。
主原料は鶏肉粉。
粗タンパク質19.00%、粗脂肪6.00%、カロリー320kcal/100g
「シニア(大粒)」
全犬種の7歳以上の高齢犬用。
主原料は鶏肉粉。
粗タンパク質19.00%、粗脂肪6.00%、カロリー320kcal/100g
「ミニライト(小粒)」
小型犬の肥満・ダイエット成犬用。
主原料は鶏肉粉。
粗タンパク質20.00%、粗脂肪6.00%、カロリー325kcal/100g
「ライト(大粒)」
全犬種の肥満・ダイエット成犬用。
主原料は鶏肉粉。
粗タンパク質20.00%、粗脂肪6.00%、カロリー325kcal/100g
「センシティブ ラム&ライス」
消化系アレルギーや皮膚の新陳代謝や被毛の形成に有効。
主原料はライス・ラム肉粉。
粗タンパク質22.50%、粗脂肪14.00%、カロリー374kcal/100g
「スペシャルライト」
排出器系・消化器系・内臓障害・皮膚の状態などに配慮した低タンパク・低ミネラルフード。
主原料は米・大麦・鶏肉粉。
粗タンパク質13.00%、粗脂肪10.00%、カロリー368kcal/100g
ハイプレミアム+
グルテンフリーのシリーズで、消化不良やアレルギーがあるワンちゃん向きです。
「マス&ポテト」
主原料はジャガイモ・新鮮なマス・マス粉。
粗タンパク質21.00%、粗脂肪12.00%、カロリー360Kcal/100g
「鴨&ポテト」
主原料は新鮮な鴨。
粗タンパク質22.00%、粗脂肪13.50%、カロリー339Kcal/100g
「シニア ヤギ&ポテト」
主原料は新鮮なヤギ・ジャガイモ。
粗タンパク質19.00%、粗脂肪6.00%、カロリー274Kcal/100g
「マキシ イノシシ&スイートポテト」
主原料は新鮮なイノシシ。
「ミニ キジ&スイートポテト」
主原料は新鮮なキジ・スイートポテト20%。
「ミニ ノロジカ&ポテト」
主原料は新鮮なノロジカ。
ライフプロテクション
グルテンフリーのドッグフードです。
「アダルト ライフ&ケア」
感受性の強い犬向きフードで、アレルギー、消化器系、皮膚や被毛健康対策に。
「センシブル リナール&リダクション」
タンパク質とミネラル量を制限された犬用。
泌尿器系が気になる犬やフードに敏感な犬用。
「シニア エイジ&ウェイト」
全犬種の高齢犬、肥満犬に適し、フードに敏感な子にも有効。
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