ペットさん定期便で届くジビエ肉(鹿・猪)とレシピを徹底チェック
あなたは今、ワンちゃんの食事が見直され、生肉を与えることが注目されて、人気上昇中だとしっていますか?
そのお肉もジビエ肉が人気でいいのです。
ジビエ肉とは、狩猟肉のことで、これはもとはフランス語です。
ジビエ肉に注目が集まっているのは、野生の動物の肉だからです。
現在の犬の死因のナンバーワンが癌であり、その原因が人工飼料で育った家畜の肉を使ったドライフードに含まれる添加物だと指摘されています。
このような肉使用のフードは、犬のアレルギー原因となることも多いわけです。
そこで健康志向の強い飼い主さんたちの間で、野生で生まれ育ったジビエ肉が注目を浴び人気が上昇しているのです。
その需要に答え、画期的なサービスを始めたのが、2017年に設立された新しい会社と言える、広島県に本社がある株式会社Foremaです。
Foremaは、人間用のジビエ肉を多くのレストランに安定調達しており、ジビエ業界では既に有名な会社として名が売れています。
このForemaが、人間用のジビエ肉として使った余った切れ端などの肉の再活用を目指し、低価格(初回お試し980円、通常価格3,490円/月)で犬用のジビエ肉の配送サービスを始めたのが「ペットさん定期便」なのです。
特に栄養価が高い「鹿肉・猪肉」に目をつけて行っています。
細かく紹介すれば次の3つのお届けプランがあります。
- スモール便(超小型・小型犬向き):3,490円/月(0kg目安)
- レギュラー便(万能な標準プラン):4,360円/月(8~2.0kg目安)
- ラージ便(大型犬・多頭飼い向き):7,980円/月(6~4.2kg目安)
今回は、どのような種類のジビエ肉が実際に届くのか、また届いた肉をどのような調理をすると美味しくワンちゃんが食べられるかの各種レシピを紹介します。
なお、「ペットさん定期便」の基本情報や、お得な購入方法などを知りたい方は、次の記事を参照してみましょう。
愛犬・愛猫のために新鮮な野生の鹿・猪を毎月お届け!【ペットさん定期便】
届くジビエ肉紹介
例えばこんなお肉が届きますよ!
「鹿肉の切り落とし」
Foremaのペット用鹿肉の標準品質の250〜500g パック。
人間レベルと同等のヒューマングレード基準で処理されており、人間が食べて問題ないレベルのお肉ですが、人間用としてレストランなどに出荷するブロックやスライスをする過程の際に出たあまり物の端のお肉などの部位混合のため、飲食店に出荷するには最善ではないものとなります。
「猪肉の切り落とし」
Foremaのペット用猪肉の標準品質の250〜500g パック。
主に西日本で捕獲された猪のお肉であり、こちらも人間と同等のヒューマングレード基準で処理された優良なお肉です。
人間用に整形されたお肉の端肉の部位を混合でミックスしており、飲食店に出荷するには最善ではないものとなります。
「鹿ミンチ 100g小分けパック」
国内で捕獲された天然の鹿をその土地で加工処理することで、痛みの早いミンチの鮮度を確保した状態で使い切れる100gの小分けパックにしており、小型犬に最適です。
小分けリクエストにも可能な限りお応えできるのがプレミアムプランです。
なお、賞味期限が短いのでお早めにご利用ください。
「鹿レバー(ラージ便のみ)」
鹿のレバーはラージ便のみに含まれ、あまり出荷される事は多くありませんが、鹿の生レバーは猟師の間では幻のご馳走と言われたほどで、鉄分やミネラル、ビタミン群、リンなど栄養素の宝庫ですが、成分濃厚なため、愛犬への与え過ぎに注意しましょう。
なお現在、厚労省が生食禁止の通達を出しているため、飼い主さんは絶対に生食しないように注意してください。
「鹿ハツ(ラージ便のみ)」
鹿の心臓をまるごと1つお届けします。
「愛犬の食いつきの良さにビックリ」何ていう嬉しい声を頂くこともあり、隠れファンの多い特別品です。
まさに生命の証であり、肉質は筋肉のかたまりで、やわらかな弾力とあっさりした風味です。
「アバラ骨/大腿骨など(ラージ便のみ)」
自然界では、肉食動物は栄養素を確保するために、獲物の骨まで残さずに食べています。
生の骨はやわらかく食べても安全です。
まだ広くは普及していない、わんこ用食材としての骨です。
大型犬なら大腿骨など大人気です。
小型犬の場合、アバラ骨がオススメで、天然のミネラル・カルシウムをバリバリと食べてもらいたいですね。
なお、加熱すると硬くなってしまい、喉に刺さる危険もあるため、基本的には生で与えてください。
また、老犬の場合、圧力鍋でほろほろになるまで調理してあげるのもおすすめです。
ペットさん定期便利用ワンコ用実例レシピ一覧
ペットさん定期便を利用するユーザーさんたちが教えてくれた、実例レシピを紹介します。
「猪肉とトマトスープごはん」
・ミニトマト
・キャベツ
・ブロッコリー
・しめじ
・ごはん
「手順」
手順1:猪肉はまとめて茹でておいて使用すると便利ですが、生を用意しても大丈夫です。
手順2:全て食べやすいようにみじん切りにします。
手順3:鍋に水を入れ沸騰したところで材料を入れて茹でます。
火が通り柔らかくなったら、次に冷まして人肌になったらご飯にかけて出来上がりです。
生の猪肉を使う場合は、先に茹でて中まで火を通しておくのがコツです。
ただし、生肉にこだわる人はレアで使ってもOKです。
ミニトマトはリコピンを豊富に含み、抗酸化作用があるためオススメ食材です。
「鹿肉を使ったきのこ汁」
・なめこ
・しいたけ
・えのき
・白菜
・小松菜
・カボチャ
・レンコン
・スナップエンドウ
・パプリカ(赤&黄)
・出汁パックの中身
・白すりごま
「手順」
手順1:材料をすべてワンちゃんが食べやすいサイズの大きさに切る。
手順2:最初に赤と黄のパプリカと、スナップエンドウを軽く茹でておき、ザルに上げておきましょう。
手順3:先ほど茹でた以外の材料鍋に入れます。
水をひたひた程度入れて沸騰させ、次に弱火にして、じっくりと柔らかくなるまで煮こみます。
手順4:柔らかく煮込めたならば火を止めて、出汁パック適量入れて混ぜます。
冷ましてから器に盛りましょう。
手順5:赤と黄のパプリカとスナップエンドウを上に乗せ、白すりごまをトッピングしたら完成です。
お好みアレンジとして、炊いたごはんを混ぜたり、柔らく茹でたどんやお蕎麦をトッピングしてあげるなどしてあげましょう。
きのこ類は免疫力を高め、アレルギーの予防や改善効果があるためオススメ食材です。
きのこの種類は適宜変えても問題ありません。
なお、きのこ類は消化しにくいので、細かくみじん切りしてあげるのがおすすめです。
「カフェ飯 鹿肉でタコライス風」
・レタス
・サニーレタス
・豆苗
・ミニトマト
・白米
・粉チーズ
「手順」
手順1:先ずは鹿肉をミンチにしてしまいます。
手順2:レタス、サニーレタス、豆苗、トマトを小さく切ります。
手順3:鹿肉を炒めます。
手順4:レタス、サニーレタス、豆苗をお皿に薄く敷き盛り付け、次にその上に白米、鹿肉、トマトの順に重ねていきます。
手順5:最後に粉チーズを好みに合わせて好きなだけ振って出来上がりです。
「鹿肉の豆腐ハンバーグ」
・豆腐
・人参
・椎茸
・乾燥ひじき
・ブロッコリー
・トマト
・大根おろし
「手順」
手順1:まず最初に鹿肉を叩いてミンチにしま。す
手順2:乾燥ひじきを必要分に応じて戻して小さく刻みます。引き続き人参と椎茸も小さく刻みます。
手順3:豆腐を取り出し、キッチンペーパーでくるんで水切りします。
手順4:すべての食材を混ぜてこねて焼きます。
手順5:焼きあがったら、付け合わせのブロッコリー、トマト、大根おろしをのせて盛り合わせて完成です。
「鹿肉と里芋の生姜煮〜甘酒風味〜」
・さといも
・椎茸
・人参
・大根
・しろ菜
・すりおろし生姜
・甘酒少量
「手順」
手順1:鹿肉と野菜をすべて食べやすい大きさに切ります。
手順2:鍋に少量の水を入れます。そこにさといも、椎茸、人参、大根、しろ菜の茎、すりおろし生姜を入れて、弱火で煮ます。
手順3:火が十分通ったところで、鹿肉としろ菜の葉を加えます。鹿肉が好みの火の通りになるまで煮ます。レアにしたい場合は、20秒程度で十分です。
手順4:最後の仕上げに甘酒を大さじ1強程度加えて混ぜたら見事完成です。
なお、甘酒選びに注意してください。
原材料に酒粕と書かれている甘酒は、アルコールを含むためワンちゃんにはNGとなります。
米麹で出きた甘酒を選び、砂糖・甘味料も使われていないものを選ぶのがおすすめです。
「簡単な鹿肉のミネストローネ」
・セロリ
・人参
・ブロッコリー
・蓮根(すりおろし)
・トマトジュース
・パセリ(仕上げの振りかけ用)
「手順」
手順1:鹿肉とすべての野菜を愛犬が食べやすい大きさに切ります。なお蓮根はすりおろしておきます。
手順2:少量の水にじゃがいも、人参、ブロッコリーを入れて茹でます。火が通ってきた段階で鹿肉も加えます。
手順3:鹿肉の表面の色が変化したところで、セロリとすりおろした蓮根も加えましょう。
手順4:水分が少なくなってきたら、トマトジュースを加えてさらに弱火でコトコト煮込みます。
手順5:冷めたところで器に入れて、仕上げにパセリを振りかけたら出来上がりです。
「鹿肉のワンプレート朝御飯」
・アスパラ
・しめじ
・ひじき
・人参
・大豆
・卵
「手順」
手順1:最初に鹿肉を愛犬が食べやすい大きさに切ります。
手順2:アスパラとしめじを小さく切り、人参をみじん切りにしておきます。
手順3:鹿肉とアスパラとしめじを炒めます。
手順4:ひじきを人参と大豆を煮ます・
手順5:卵焼きを作ります。
手順6:それぞれをお皿に盛り付けて完成です。
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