網戸を突き破って愛犬が脱走!逃げた犬の探し方ってどうするの?

モコ

ボクはお外が苦手で怖いのさ。

だから信じられないことなんだけど。

リアスから聞いたビックリの話さ。

ウチの先輩犬のミニチュアシュナウザーのキャンディ姉さんの冒険談さ。

何と網戸を突き破って脱走したことがあるんだって。

凄いよね、ビックリ!まったく唖然だね。( ゚Д゚)

誰かよっぽど会いたい恋人がいたのかな?

何か凄くロマンティックだよね。

ボクキャンディ姉さんにあこがれるなぁ。(@^0^@)b

 

確かにキャンディのおてんばぶりは凄かったなぁ。

キャンディと比較すれば、ビビもモコも大人しいものさ。

キャンディは姉貴が、同級生の子の獣医をしていた先生からもらってきたのさ。

未熟児で生まれたから心配で売れないという理由で、同じ町内だったから、いざとなればいつでも見てあげれるからと言ってただでもらってきたんだ。

でも未熟児なんてとんでもないことさ、このおてんばぶり。

実はキャンディは、兄弟犬の中で一番長生きしたんだぜ。

一番心配されていた子だったのにな。

いかに私の面倒見が良かったかってことさ。

姉貴よりこっちがよっぽど面倒本当にみたよ。

モコ

ねえリアス。

キャンディ姉は、脱走しても迷子になったりせずに大丈夫だったんだよね。

脱走なんかしたら、どこかに行ってしまったり、さらわれたりしないか心配だよ。

 

確かに交通事故とかは心配だな。

キャンディの場合は、いつも行く場所が決まっていたけどな。

家の裏の仲良しの友達のワンちゃんのところさ。

何度か奥さんが、またキャンディ来ちゃってましたよと、抱いて連れてきてくれたこともあったよ。

脱走なんて1度や2度じゃなかったし、知らない間に逃げ出していることもあったんだ。

見つかるとバツが悪そうにしていたのを思いだすよ。

勿論、脱走対策はバッチリ準備してたさ。

所有者明示のある名札を首輪などに付けておくと有効で、これで仮に迷子になったケースでも、連絡がもらえちゅうのさ。

最近なら、GPS機能を搭載した首輪もあるんだぜ。

でも告白するけど、この首輪の対策はキャンディにはほとんど役立たなかったのさ。

モコ

どうしてさ。

首輪をしてればちゃんと連絡がもらえるんだろ。

ボクはお外が苦手だけど、首輪は苦手じゃないから、ちゃんとお出かけの時にはつけるよ。

迷子になったら大変さ。

ビビ

モコったら迷子の心配か。

パピー犬でもあるまいし、ほんと憶病でなさけないね。

あたいらチワワは迷子になるなんてドジは踏まないさ。

 

あまりモコをいじめるなよな。

せっかく珍しく、首輪して外に出かけるとか言っているんだからさ、

さて、話を戻すけど。

モコは首輪は得意そうだけど、普段部屋ではつけているかい?
どうだい、着けてないよな。

勿論、キャンディだってそうだったわけ。

だからいつもその状態で脱走するから、首輪をバッチリ準備していてもほとんど無意味だったのさ。

だから最近では、身元証明ができるマイクロチップを、愛犬の体内に直接埋め込むことも増えてきているんだよ。

モコ

もしもボクが迷子になったら、リアスはどうやって探してくれるの?

教えて欲しいな。

ボクとっても気になるんだ。

 

仕方ないね。

心配症のモコのリクエストに答えて、迷子犬の対策を説明するよ。

しっかり聞けよな。

 

まあキャンディをよく脱走させたから、恥ずかしいけど、先ずは愛犬を脱走させないことが肝心さ。

まず注意したいのが、リードなしで散歩をしないことだね。

みなさん、「うちの子に限っては大丈夫」と思ってしまうもの。

でもこれが大きな間違い。

外を散歩している以上、どんな思っても見ない場面に遭遇するかわからないのさ。

例えば、何か気になる小動物が目の前を通ればどうなるでしょう。

夢中になって、思わず追いかけてしまう可能性もあります。

また、一番注意すべきが騒音。

ワンちゃんは、元来が音に敏感なので、大きな物音がした場合、その音に驚いてパニックを起こし逃げ出すこともあるでしょう。

つまりどんな予測不能の事態が生じるかわからず、危険と隣りあわせなわけです。

 

続いて考えておくとよいのが、不妊、去勢手術を行うこと。

脱走原因は、特にオス犬の場合は、発情期のメス犬の匂いを嗅いでしまって発情すことが多いんだ。

だから、不妊、去勢の措置も選択肢の一つなわけ。

 

最近は盗難の心配もありますね。

散歩の途中でコンビニなどで買い物のために、ちょっと店の外に繋いでおいたわずかの間に盗まれてしまうとか。

油断も隙もありません。

少し愛犬から目を離しただけで、命取りとなるケースもあると認識しておきましょう。

 

さて続いて具体の捜索方法です。

とにかく、帰巣本能がある何て甘いこと考えて、うっかり待っていてはダメ。

さっき言ったように誘拐されることだってあるし、交通事故も心配です。

愛犬がいないことに気づいたならば、その瞬間から直ぐに探すことが大切。

とにかく、少しでも愛犬が遠くに行ってしまわないように、直ぐに探すべきです。

ワンちゃんの探し方のコツを紹介すれと王道の探し方は、居なくなった地点が判明しているケースでは、その地点を中心に同心円状に探してみましょう。

またいつもよく行くお決まりの散歩コースや、お気に入りの場所があれば探します。

 

近くを探しても愛犬が見つからなければ、迅速に以下の関係先に連絡や協力を依頼します。

・管轄の保健所や動物管理センター

・警察署

・動物病院、近隣のペットショップ

・管轄の清掃局

上記の機関に保護されていることも多いため、依頼しておけば連絡がもらえます。

見つからない場合は、次のようなことを行ってみましょう。

・SNSなどを利用する

今の時代、SNSやTwitterなどのインターネットを利用するのが、とても有効な手段の一つとなります。

実際にネットの力で、無事に迷子犬が戻るケースが急増しているといいますよ。

一番の効果が、実際の愛犬の画像を乗せることが可能な点です。

やはり写真で見れると、一発で分かってもらえますね。

さらに簡単に、いなくなった場所や犬種などの情報を簡単に伝えることが可能です。

さらに最近では、迷子犬専用の掲示板もあるため、是非こちらも活用してみましょう。