リモナイトラボドッグフードを徹底評価!口コミ評判と原材料&安全性
リモナイトラボドッグフードの感想評価&商品解説
2.飼い主の心境にたち、自分の愛犬に素直に「食べさせたい」と思えるかとの観点から判断する。
3.愛犬にリモナイトラボを与える飼い主の口コミ情報を紹介する。
上記、3つのコンセプトに従いながら、今回「リモナイトラボ」の評価記事を書いてみます。
客観的な目線に立ち、「メリット・デメリット」を紹介し、商品の良いところ、問題なところを知ってもらえればいいなと思っています。
単なるオススメ記事にしないように考えています。
オススメ記事であれば、商品の公式サイトを見てもらえばよいので、客観的な立ち位置から眺めて、「役立つ点」「問題・改善点」「こんな人には向いている」「こんな気づきから嬉しいことがあった」など素直に感じた意見を紹介していきます。
また生の声として、実際にリモナイトラボを愛犬に与えている飼い主さんの口コミ情報を紹介します。
率直な意見を聞いて、少しでも参考にしていただき、ぜひ購入検討の資料として役立ててください。
リモナイトラボの特徴は、国産半生ドッグフードで、阿蘇山で生まれたミネラル成分「リモナイト」を配合していることです。
リモナイトは吸着力に優れた成分であり、便臭や尿臭を約80%カットできるとしています。
室内犬と一緒に暮らす場合、排泄物のニオイは悩みの種の一つだけに、これは大きな魅力であり、製造販売会社であるペティオは、その効果に注目して採用したわけです。
リモナイトラボは、総合栄養食と位置付けていますが、実際のところタンパク質はかなり低めであり、一般食と考えてよいレベルです。
このため、補助食と考えるか、一般食とするならば、肉や魚などの食材を加えるべきです。
こうなれば、リモナイトラボの一つのウリが、リーズナブルな価格ですが、値段も実質跳ね上がってしまいますね。
リモナイトラボは半生フードのため、保存をよくするための添加物の使用が必然的に必要となり、半生フードの宿命ですが、常食として継続して与え続けるのは健康面での不安が伴います。
第一主原料に肉類が使われているところは評価できますが、高アレルゲンである小麦粉や大豆が使用されています。
また、ラインナップに犬種別の種類が用意されているのも特徴の一つと言えます。
今回は、リモナイトラボのラインナップの中から、「チワワ用」をメインとして取り上げて紹介します。
ちょっとここで、楽しくリモナイトラボの効果をラップで紹介している動画を見てみましょう。
リモナイトラボチワワ用の基本情報
原産国 日本
メイン食材 チキン・小麦粉
価格 1kg(951円)
販売会社 株式会社ペティオ
住所 東京都港区芝1-10-11コスモ金杉橋ビル4F
電話番号 03-6858-8013
リモナイトラボドッグフードの品質
「リモナイトラボチワワ用成分分析値」
成分 含有量
粗タンパク質 15.5%以上
粗脂肪 7.0%以上
粗繊維 3.0%以下
粗灰分 8.0%以下
水分 30.0%以下
カルシウム 0.42%以上
リン 0.35%以上
ビタミンA 3500IU以上
ビタミンB1 0.70mg以上
ビタミンD 350IU以上
リノール酸 0.70%以上
代謝エネルギー 298kcal/100g
1日に与える給餌量
犬の体重 1日に与える量
1kg 45g
3kg 105g
5kg 150g
10kg 250g
15kg 340g
20kg 420g
25kg 500g
30kg 570g
35kg 640g
「リモナイトラボのライフステージに合った与え方や注意点」
リモナイトラボドッグフードの1日の給餌量は、上記表の愛犬の体重を目安に従って運動量なども考慮して体重の増減をチェックしながら与えるようにしましょう。
また愛犬にエサを与える場合、体重と同時にライフステージに合った与え方も大事となります。
「成長期」2ヶ月齢~1歳未満(子犬の場合)
子犬の成長は早く、それこそ毎日成長する勢いです。
このため単純に月齢だけで判断せずに、こまめに体重を測った上で給餌量を参考にすることが大切となります。
このような注意を図らないようにしないと、栄養過多や栄養不足のリスクが生じます。
上記給与量の2倍を上限に調整します。
餌の回数は、子犬は1度にたくさんの量が食べられないため、分量を少量にして与える回数を増やしてください。
目安は、生後10週までは1日分の量を4回に分けて与えます。
生後3ヶ月が過ぎた頃から、1日3回に分けて与えてあげましょう。
生後5~6ヶ月頃で、その犬種の体重の50%近くになったあたりで、エサの回数を1日2回程度にしていきます。
「成犬期」1歳~7歳
成犬は、上記給与量を目安に調整して、エサの回数は1日2回でOKです。
給与量は、ワンちゃんの運動量によっても大幅に変わってきます。
このため、体重と照らし合わせて調整することが大切です。
「シニア期」7歳以上
上記給与量の8~9割を目安に調整します。
老犬になると消化率や代謝率が低下するため、食べ過ぎてしまうと内臓や消化器官に負担を与えることとなります。
このため、成犬より量を減らすとともに、3回程度に分けてエサを与えることで1回分の量を減らし、消化器への負担を軽くしてあげましょう。
リモナイトラボドッグフードおすすめポイント
「半生タイプ」
リモナイトラボは、通常のドライフードではなく、半生タイプのドッグフードです。
このため、ドライフードをあまり好まない犬や、噛む力が弱くなった老犬には柔らかくて、わざわざふやけさせたりしなくても食べやすくなっています。
「リモナイトを配合」
リモナイトラボの最大の特徴が、阿蘇山で取れたリモナイトを配合していることです。
リモナイトとは、褐鉄鉱(かってっこう)のことであり、吸着力に優れ、便臭や尿臭を約80%もカットする働きがあるとされています。
現在は愛犬と室内で一緒に過ごす時代なので、これは大きな魅力といえます。
さらにリモナイトには、鉄分、カルシウム、マグネシウムなどの天然ミネラルが豊富に含まれています。
「100gの小袋包装」
リモナイトラボは、100gの小袋包装となっており、例えば1kgの製品であれば、100gの小分けフードが10包入っているわけです。
これはリモナイトラボが、半生フードであるための工夫です。
水分量が30%程度もあるため、開封すればすぐカビが生えてしまいます。
そのため、フードが劣化する新鮮な状態で食べ切れるように100gの小袋包装としています。
これで安心保存となりますが、その他にも小袋包装は、旅行や外出時の持ち歩きにもとても便利です。
「犬種別のラインナップ」
リモナイトラボは、犬種別のラインナップが用意されているのも魅力の一つです。
人気の次の3種の小型犬のフードが用いられています。
・チワワ用
・トイプードル用
・ミニチュアダックスフンド用
その他のラインナップは次の通りです。
・室内犬用1~6歳
・室内犬用7歳~シニア用
「オリゴ糖を配合」
リモナイトラボにはオリゴ糖が配合されています。
オリゴ糖はプレバイオティクスであり、乳酸菌などのエサとなって善玉菌を増やすことで、腸内環境を整える効果が期待できます。
リモナイトラボドッグフードの気になる点
「小麦粉」
リモナイトラボは、アレルゲンが高い穀物である小麦粉が含まれています。
確かに近年の動物栄養学では、良質な穀類は腸活に良いという考えもあります。
このため、穀物が配合されるフードも多くなっていますが、それでも通常は、小麦やとうもろこしなどのアレルゲン性の高い穀物は使用されておらず、穀物の中ではアレルゲン性が低いものを使用するのが一般的です。
しかしリモナイトラボは、注意すべき穀物である小麦粉をはじめとして、高アレルゲンである大豆や、デンプン類や米ぬかなどの穀物も含んでおり心配です。
肉食であるワンちゃんは、腸が短く、またアミラーゼという酵素が欠乏しているため、穀物の消化が本来苦手であり、穀物を摂取すると消化不良を起こしやすくなってしまい、便の回数が増えたり、軟便になったり下痢となることが多くなります。
また、穀物にアレルギー引き起こしやすいのも事実です。
必ず穀物に敏感な子もいるので、そのようなワンちゃんには注意が必要です。
「添加物の使用」
リモナイトラボは半生フードのため、水分量が通常30%以上含み、柔らくて食べやすい反面、開封すればすぐにカビが生えてしまいます。
そのためそれを防止するために、多くの保存料が必要となってしまうのが避けられない宿命です。
したがってリモナイトラボも例外にもれることなく、品質保持剤(プロピレングリコール)、保存料(ソルビン酸K)、pH調整剤、酸化防止剤(エリソルビン酸Na)などの気になる添加物が含まれています。
プロピレングリコールは、一般的には発ガン性はないとされていますが、ドイツでは使用が禁止されており注意が必要です。
また、アレルゲンとなりやすい化学物質であり、特に脂肪として蓄積されやすいとされています。
ソルビン酸カリウムは、発ガン性物質の発生を促す恐れがある成分だとされているため要注意です。
ハムやソーセージなどのような、亜硫酸塩を含む食べ物と一緒に食べることで、化学反応して発ガン性物質が生じるとされています。
エリソルビン酸ナトリウムは、発ガン性はないと言われていますが、突然変異や染色体異常を起こすリスクがある成分だとされています。
このように、かなり健康リスクに影響を与えてしまうと認識しておきましょう。
「塩」
リモナイトラボドッグフードは、塩を使用しています。
正直なところ、塩の使用には賛否両論あります。
犬の塩分摂取量は、人間の3割以下が目安と言われるように、非常に注意が必要です。
塩は腎臓に負担をかける原料であり、過剰摂取してしまうと問題が生じ、高血圧や心臓病のリスクが高くなります。
リモナイトラボに含まれる程度の量で健康被害が簡単に起こるとは考えにくいですが、本来塩は食材から自然摂取できる塩分のみで十分です。
ドッグフードにわざわざ人工的に添加すべきではありません。
当サイト一押しの「モグワン」などのように、理想は原材料に含まれているナトリウムから、自然に栄養基準を満たす量を摂取するのが望ましいと言えます。
フードは毎日摂取するご飯であり長期的に摂取するため、健康を害するリスクが高まります。
塩を入れる多くのケースでの理由は、食いつきをよくするためです。
この他に、単純に塩の使用量が少ないドッグフードであれば、塩分の調整を行っている可能性もあります。
そのようなフードに慣れてしまうと、塩が入っていないフードに切り替えが困難となってしまう危険性も生じ要注意です。
犬は汗腺が足の裏にしかなく、人間のように汗を大量にかきません。
そのため、塩分が汗と一緒に流れ出てしまうことが少なく、それほど多くの塩分摂取は必要としません。
AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準では、子犬は最低0.3%、成犬は0.06%のナトリウムを必要とするとしています。
この程度の塩分であれば、原材料に含まれている塩分で十分摂取可能であり、わざわざ塩分を添加しているフードを食べることで過剰摂取となる恐れがあります。
「タンパク質が低い」
リモナイトラボのタンパク質は15.5%しかありません。
タンパク質は子犬期であれば30%以上、成犬期であれば25%以上は欲しいものです。
ちなみに、AAFCO(米国飼料検査官協会)によるタンパク質の最低基準は、子犬で22.5%以上、成犬で18.0%以上でとなります。
このため、成長期の子犬や、運動量の多い活発なワンちゃんには物足りないといえます。
口コミ情報によるメリット・デメリット
「リモナイトラボの悪い口コミ」
ミニチュアダックスフンド用のフード見つけこれだと思って与えたのに、ちっとも食べてくれません。
シニア期にも入っており、柔らかいフードも食べやすいと思ったのですが残念です。
リモナイトラボを与えると便が緩くなりました。
食いつきは良い方かな。
食いつきはあまりよくありませんね。
他のフードに混ぜても、リモナイトラボだけ吐き出す始末です。
リモナイトラボを食べたらアレルギーが起こり、体が痒くなりました。
可愛そうに体をかきまくっています。
速攻で中止しました。
「リモナイトラボの良い口コミ」
リモナイトラボに変えたら、食糞しなくなりました。
悩みの一つが解決できて感謝しています。
評判通り、確かに排泄物の臭いが軽減しました。
柔らくて食べやすいので食いつきも文句なしです。
小分けになっているのが便利で嬉しいです。
値段もリーズナブルで気軽に続けられ、家計に優しいフードですね。
専用の犬種のフードがあるのは安心できます。
小分けされているので、酸化を気にせず食べられます。
粒のサイズも小粒で食べやすいです。
「口コミ感想まとめ」
リモナイトラボの良い口コミで多いのが、ウンチのニオイが気にならなくなった、値段がリーズナブル、小袋包装で便利というところです。
確かに室内犬で一緒に生活する以上、ウンチのニオイは気になるところでしょうね。
ただし、本来であれば、愛犬に良質の原材料が優れたフードを食べていれば、それほど排泄物のニオイは気にならいはずだと認識しておきましょう。
悪い口コミとしては、軟便になった、アレルギーが出て痒くなったなどの声がありました。
リモナイトラボには消化が悪い穀物が含まれ、高アレルゲンである小麦粉や大豆も含まれているため、胃腸の弱いワンちゃんであれば、軟便や下痢になる可能性が高く、アレルギーも起こっても不思議ではありません。
リモナイトラボは、第一主原料に肉類を使用し、この値段にしては頑張っていると感じられ、ラインナップも犬種別を作るなどの工夫をしています。
しかし最大の問題点は、栄養面といえます。
さすがにタンパク質が15.5%というのは低すぎますね。
・半生タイプのリーズナブルな価格の国産フードを探している
・犬種別の種類のフードを探している
リモナイトラボドッグフードの種類
「チワワ用」
骨の健康維持に注意を払い、ミルクカルシウムやビタミンDを配合。
「トイプードル用」
皮膚・被毛・瞳の健康維持に注意を払い、コラーゲンやルテインを配合。
粗タンパク質15.5%以上、粗脂肪7.0%以上、粗繊維3.0%以下、粗灰分8.0%以下、水分30.0%以下、代謝エネルギー298kcal/100g
「ミニチュアダックスフンド用」
関節の健康維持に注意を払い、グルコサミンやコンドロイチンを配合。
粗タンパク質15.5%以上、粗脂肪7.0%以上、粗繊維3.0%以下、粗灰分8.0%以下、水分30.0%以下、代謝エネルギー298 kcal/100g
「室内犬用(1~6歳までの成犬用)」
粗タンパク質15.5%以上、粗脂肪7.0%以上、粗繊維3.0%以下、粗灰分8.0%以下、水分
30.0%以下、代謝エネルギー298kcal/100g
「室内犬用(7歳からのシニア犬用)」
粗タンパク質15.5%以上、粗脂肪5.5%以上、粗繊維3.0%以下、粗灰分8.0%以下、水分
30.0%以下、代謝エネルギーkcal/100g
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