チワワのビビが水戸黄門気取りで大得意!チワワの人気カラーの特徴や秘密
モコそこに控えー、ええい頭が高いぞ、この三つ葉の葵の紋所が目に入らぬか。
あたいは今こんな気分さ。
なになに一体ビビ姉どうしたの?
遂にボケ発生なの。
これだからガキんちょは嫌になるよ。
天下の副将軍の水戸の光圀公をしらないかな。
つまり水戸黄門だよ。
ただいま悪人退治のお決まりの印籠を出して、みんなをひれ伏しさせてる気分なのさ。
ちなみに印籠を出すのは必ず助さんなんだぜ。
フフフこないだの「愛犬モコが血だらけだ!コツさえ分かれば血の落とし方は簡単さ」のコラムで、あたいがちょっとチワワの人気毛色ランキングベストテンを発表しちゃたらさ、これがえらく評判がよくて反響大なのさ。
だから急に印籠を出して、みんなに注目されている黄門さんの気分なんだ。
なんだ大袈裟な。
ボクだって水戸黄門くらい知ってるさ。
ボクがちょっと好きな、武田鉄矢が水戸黄門をやってたからバッチリさ。
3年B組金八先生ていうテレビ番組をリバイバルで見て、ちょっとボクハマったのさ。
だから僕は、「贈る言葉」だって練習してカラオケで歌えるのさ。
まあビビ姉には、「人生楽ありゃ苦もあるさ」と水戸黄門の主題歌がお似合いだね。
(何だ、水戸黄門と言えば、初代の東野英治郎か2代目西村晃だよ。
そういえば、石坂浩二や里見浩太朗もやってたな、後は佐野浅夫か。
本当に武田鉄矢が水戸黄門をやってたのか、あたいが知らない情報をまさかモコが知っているとはヤバイな、あたいの貫禄台無しだよ。
これはきっと最近始まったな。
あたいはこの頃あまりテレビ見ないからな。)
さてモコ、水戸黄門の話はもうおしまい。(やべえここで打ち切らないとな)
チワワの人気毛色ランキングベストテンが好評だったから、今回はあたいらチワワの人気カラーなど少し毛色についてのお話をするのさ。
まずおさらいとして、再度チワワの人気毛色ランキングベストテンを発表しておくよ。
2位:クリーム
3位:ブラックホワイト
4位:レッド
5位:フォーン
6位:セーブル
7位:ホワイト
8位:チョコレートタン
9位:ホワイト&クリーム
10位:ブラック
1位がブラックタンだけど、タンの意味が分かるかな、これはワンちゃんの眉や目、頬の周辺に斑点模様が入ることなのさ。
ちなみに、色が濃いものをリッチタン、薄いものをライトタンと呼んだりするのさ。
タンが混じったチワワが人気の理由は、顔の表情に愛嬌が生まれて可愛いくなるからさ。
また、成長に伴って、少しずつ微妙に模様が変化するところも人気の一つとされ、タンが入ることで、顔回りや体の汚れが目立ちにくくなり、したがって手入れも楽だとも言われるんだ。
あたいもこの人気のタン入りチワワなのさ。
クリームが2位だけど、これは優しい黄淡色の色合によって、とても柔らかい印象が感じられ、反対にタンのような模様が顔周りにないため、かえってチワワ特有のトレードマークの可愛い大きなウルウルの瞳がより際立ち、人気が高いのさ。
3位のブラックホワイトは、黒と白の2色の毛色がはっきり分かれた柄が特徴で、この2つの比率がとにかく個体差で千差万別で面白いのさ。
4位はレッドだね。
レッドと一言でいっても、じつはこの色もとてもさまざまなバリエーションがあるのさ。
ミカン色に似た明るい毛色から薄いクリームに近い色までと幅広なわけ。
標準パターンとされるのが、成長するに従って徐々に色が薄くなっていくこと。
なお、人気の理由の一つとして、チワワでは滅多に見かけない貴重な稀な珍しいカラーだからなんだ。
5位はフォーン。
フォーンは茶色系の毛色とされているけど、体の部分によって濃淡が出るのが特徴で、金色がかった茶色から薄い&濃いブラウンまでと変化があって、とっても綺麗。
6位のセーブルは、薄い茶色が基本色であり、そこに黒い差し毛が入って混ざったモノ。
パット見、フォーンと区別がつけにくい色だけど、成長するに従って色はだんだん薄くなっていき、チワワ特有の毛色の変化を堪能できるとして人気。
7位はホワイト。
チワワの特徴が、2色以上の被毛を持つのが標準なこと。
このため、真っ白な単一ホワイトはとても珍しい貴重な毛色となります。
パピーには、まだ少し薄いクリーム色が体のところどころに入っていますが、成長に伴って純白になっていくんだ。
この真っ白な光沢ある純白に、真っ黒な目鼻が目立ってインパクトを与え、とても気品に溢れたイメージを醸し出し人気ですが、真っ白なだけに、涙やけなどを起こしてしまえば台無し。
手入れに注意と手間が必要。
8位が美貌を誇るビビ様の毛色のチョコレート・タンさ。
焦げ茶色のチョコレート色に、薄めのブラウンのタンが入ります。
ブラックタンと基本は同じだけど、こちらの方がより優しい色合い。
パピー期では、ブラック・タンと見分けがつきにくい毛色ですが、成長に従い色が薄くなっていき、綺麗なチョコレートカラーに変わりますよ。
また、瞳が青みがかっているのも特徴。
(喜べビビ、チョコレート・タンが最近人気上昇中だぞ。)
9位はホワイト&クリーム。
この毛色もチワワではとっても珍しいカラー。
そのためじつはとても貴重であり、そのため値段も高く40~50万円それ以上となるケースすらあります。
10位がブラックだが完全にブラックのみの単色の個体は珍しく貴重。
どうしても、胸や足先にホワイトが混ざっていることが多いのさ。
ブラック&ホワイトとの区別が微妙なところ。
一応ホワイトの割合で区別されてるのさ。
さて、ビビがチワワの毛色のベストテンを紹介してくれましたが、まだまだチワワの毛色はたくさんあります。
この毛色(カラー)の種類の多彩さが魅力であり、チワワ人気の秘密の一つとなっています。
何故このように、チワワの毛色が豊富なったかと言えば、それは体を小さいミニサイズにするため。
チワワは、超小型犬として人気を誇ったため、さらに小さなタイプを生み出そうと、数多くのブリーダーたちが、競って多様な組み合わせ交配をした結果として、チワワの毛の色はこのようにとても多くなってしまったわけです。
いいかいみなさん、あたいがここで、チワワ代表として一つ重大発表をしておくよ。
このように多くの毛色があるチワワだけど、一色だけ日本で犬種ごとのカラーを分類して定義を確定している団体のJKC(ジャパンケネルクラブ)が、認めない色があるのさ。
その唯一の色とは「マール」。
それ以外のすべての色と組み合わせが認められているんだ。
マールとは、大理石のようなマーブル柄のことであり、「マール」が唯一認められないのには、重大な意味が潜んでいるのさ。
それは「マール」が死神色だからさ。
マールの遺伝子を持つ犬同士を交配させた場合、生まれた子犬に健康障害が生じる確率がとても高くなるんだ。
だからこのリスクを避けて、不健康なマールのチワワを生み出さないための処置として、マールはチワワと認めらないことにしたわけなんだよ。
ちなみに、よくトイプードルなどは、毛色によって性格が異なるとされていますね。
ところがチワワは、毛色による性格の違いはないとされているため、みなさんどうぞ自分の好きなカラーのチワワを気にせず選んでね。
ただし、カラーによって少し値段に差が生じてはしまいますよ。
人気カラーや貴重なカラーはどうしても少し値段が高くなってしまいますからね。
さて、最後にあたいから、チワワのレアカラーを紹介しておくよ。
・ブルー
青みがかったグレーの色味で、ブルーカラーの子は、肌が敏感な子が多いから注意してあげて。
・イザベラ
チョコレートが色あせたような色薄いベージュ色が多く、ブラウン系、アイボリー系などもあるよ。
・ブリンドル
ブルーとフォーンの中間色で、日本では本当に少なく貴重なレアカラーさ。
まだら模様のため、「虎毛」とも言われる毛色だね。
なお、これらのレアカラーと呼ばれる毛色をしたチワワたちは、基本的な共通点として、色素が薄いために珍しい色となっています。
このため、皮膚が弱かったり、体の弱い子が多い傾向が高くなるため注意が必要。
もちろん健康な子もたくさんいるけど、レアカラーの子は少し注意して育ててあげてね。
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