チワワにきのこを与えるのは大丈夫?注意点やメリットは

きのこのイメージは、低カロリーでダイエットにも向いており、健康効果の高い感じがします。

山の恵みといわれるように栄養素も豊富に含みます。

近年では抗酸化作用が強いことが分かり、がん予防にも効果が期待できると注目を浴びている食材。

でも、消化はあまりよくないのではという心配も生じます。

今回は、チワワにきのこをあげても大丈夫なのか、注意点やメリットについて紹介します。

チワワはきのこを食べても大丈夫?

基本的にはきのこをチワワが食べても問題はありません。

なお当然ですが、毒きのこはNGです。

きのこは近年、人間に対して様々な健康に役立つ働きを持っていることが分かってきています。

そしてそれらの効果は、もちろんチワワにも有効なわけです。

免疫力の強化作用、抗がん効果、アレルギー性疾患に有効など本当にいろんな効果が認められます。

だから最近動物業界でもきのこは注目の的の一つであり、多くのドッグフードなどにも使用されています。

おすすめのきのこ

今、ドッグフードの食材としても人気のきのこですが、沢山の種類がありそれぞれ成分も異なります。

チワワにおすすめのきのこを紹介していきましょう。

「しめじ」

しめじはビタミンDを多く含んでいます。

しめじの特徴の一つが、カルシウムの吸収を高めてくれると同時に、骨に沈着する作用を助ける効果があること。

免疫機能を高め、がん予防にも効果が期待できるとされています。

「椎茸」

椎茸には、ビタミンDやβグルカンなどが豊富に含まれています。

さらに食物繊維も豊富です。

注目したい成分が「エリタデニン」

動脈硬化や高血圧の予防に効果的とされており、血中コレステロールも減らして血液をサラサラにしてくれます。

この成分は、他のきのこ類にはなかなか含まれていない有難い貴重な成分です。

ただし椎茸は、きのこ類の中で消化が一番悪いともいわれています。

「マッシュルーム」

実はマッシュルームにも「エリタデニン」が含まれています。
エリタデニンは、マッシュルームと椎茸にしかきのこ類では含まれないと言われています。
さらに、ビタミンB群やカリウムなどを豊富に含みます。
また、食物繊維も多いです。

「舞茸」

舞茸の特徴は、水分を約9割も含むこと。

βグルカンの含有量は、きのこ類の中では抜群。

βグルカンは免疫機能を高めてくれる働きがあり、ガン細胞の増殖を抑えてくれます。

ミネラルも豊富ですよ。

「エリンギ」

エリンギの特徴は、食物繊維をきのこ類の中でも多めに含むこと。

有効成分は「ナイアシン」

代謝作用を促し、皮膚や粘膜の炎症を抑えてくれます。

「なめこ」

特徴はあのぬるぬる感。

ぬるぬるしていても、チワワが食べてまったく問題ありません。

あの食感をチワワがどう感じるものか興味が湧きます。

ぬるぬるしているから腸をゆっくり移動して、消化促進・便秘解消などの効果を生じます。

疲労回復の効果もバッチリ。

「エノキ」

エノキの特徴は、特に抗酸化作用が強いこと。

基本きのこ類は生では食べられませんが、特にエノキは要注意です。

それは、溶血作用がある「フラムトキシン」というが含まれているからです。

熱には弱いので、加熱すればすぐに分解します。

ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・葉酸ビタミンDなどを豊富に含みます。

きのこを与えるときの注意点

「アレルギーに注意」

稀にですがワンちゃんもきのこでアレルギー反応が出ます。

比較的、しいたけやまいたけなどに症状が出やすいと言われています。

アレルギーを起こしたケースでは、痒みや腫れや湿疹、目の充血、嘔吐、下痢などの症状が見られたりします。

このためきのこを初めて食べさせる場合は、極少量を与えるように心がけてください。

そしてワンちゃんに何か変化が生じないか観察します。

アレルギー反応はなかなか判断が困難ですが、とにかく何らかの気になる症状がチェックできれば、必ずその食材を与えることは控えましょう。

「拾い食いに注意」

きのこ類は生で食べるのは厳禁。

だから散歩の途中での拾い食いに注意しましょう。

ワンちゃんは結構思った以上に食いしん坊。

得体の知れないようなモノでも結構パクリとやるものです。

きのこは散歩途中の道端などにも意外に生えていたりするので要注意です

なお、庭に生えているきのこもヤバイよ。

うっかり愛犬を庭で遊ばせている最中に、きのこを発見してパクリという事件は起こりがちです。

庭にもしもきのこが生えているのを発見したケースでは、すかさず必ず抜いて処分するようにしておきましょう。

「与える量に注意」

きのこは食物繊維を含んでおり、消化が悪い食材です。

特に椎茸は消化が悪いです。

与え過ぎると消化不良を起こして、下痢などの症状が起こってしまいます。

だから与え過ぎには注意を払い、少しずつ量を調節して与えていくのがおすすめです。

十分注意して少量ずつ与えたケースでも、下痢や嘔吐が出る場合は、アレルギーの疑いもあります。

そのような場合は、そのきのこは合わないと判断して与えないようにしましょう。

「消化に注意」

きのこは消化が悪い食材だから、チワワに与える際にひと手間かけてあげよう。

きのこをワンちゃんに食べさせる際には、消化がよくなる工夫をしてあげるのがおすすめです。

・細かくみじん切りにする。
・フードプロセッサーでペースト状にする。
・加熱して柔らかくする。

干ししいたけの戻し汁を活用するのは、消化に問題がなく効果的です。

栄養価が高い戻し汁をだしに使って、愛犬の手作りフードを作ってあげるのはおすすめです。

きのこをトッピングするのにおすすめのドッグフード

プレミアムドッグフード『モグワン』



注目が集まり出し、フードの食材としても利用され出しているきのこ類は、是非ドッグフードとトッピングしたい食材の一つです。

そこで、きのことのトッピングをおすすめしたいドッグフードは「モグワン」です

モグワンは無添加のグレインフリー&ヒューマングレードのプレミアムフードで食いつき度が最高。

ウリの一つが「おうちの手作りごはん」のレシピをもとにした自由なトッピングが行えること。

だからいろんな食材との相性が抜群で、当然きのこ類とも相性バッチリ。

また、さらにモグワンの魅力を知りたい、また、実際の生の声が聞きたい飼い主さんは、次の「体験レビュー」「モグワン感想&解説」からチェックしてみましょう。