チワワたち犬が食べてよい野菜&悪い野菜の70種類以上の野菜一覧

日本の野菜はもちろん、世界各地で生産されている野菜も含め、70種類以上の野菜を50音順に一覧にしてまとめています。

この70種類以上の野菜を犬が食べても大丈夫かどうか紹介しています。
栄養素や適した摂取量、与える際の注意点やメリットなどを分かりやすくまとめています。
また、食べるとNGな野菜の中毒症状についても紹介しています。

野菜の名前もしくは写真をクリックすると説明が表示されます

あ行の野菜

 

か行の野菜

 

さ行の野菜

 

た行の野菜

 

な行の野菜

 

 

 

は行の野菜

 

ま行の野菜

 

や行の野菜

ら行の野菜

 

わ行の野菜

わさび

 

野菜(70品目)の安全度評価

食品 生食 加熱 安全評価コメント
明日葉 明日葉は生でも食べられない事はないですが、アクがとても強い野菜なので下茹するのがおすすめです。
アスパラガス × アスパラガスには「アルカロイド」という毒性を持つ成分が含まれているため、微量であれば問題ないとされていますが、生食はしないようにしましょう。
アロエ × × アロエは犬に与えてはいけない野菜です。アロエには有害な成分が含まれているため、中毒症状を引き起こす可能性があるので食べさせないように注意しましょう。
いんげん × いんげんは犬が食べても基本的に問題はありません。ただし、「レクチン」という毒性を持つ成分が含まれており、熱を加えることで無毒化できるため、必ず加熱してあげる必要があります。
エシャロット × × エシャロットには、「有機チオ硫酸化物」という中毒成分が含まれており、ヘモグロビンを変化させて赤血球を破壊して、溶血性貧血を引き起こす恐れがあるため、犬に与えてはいけない野菜です。
枝豆 × 枝豆は犬が食べても基本的に問題はありません。
ただし、「トリプシンインヒビター」という成分が含まれており、タンパク質を分解する酵素の働きを阻害する働きがあるため、必ず火を通してあげる必要があります。
えのき × ワンちゃんは、毒キノコ以外であれば、きのこ類を食べても問題がないとされています。ただし、生で食べると食中毒になってしまう危険性があるので、必ず加熱して与えてあげましょう。
エリンギ × ワンちゃんは、毒キノコ以外であれば、きのこ類を食べても問題がないとされています。ただし、生で食べると食中毒になってしまう危険性があるので、必ず加熱して与えてあげましょう。
オクラ オクラは加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
かいわれ大根 × かいわれ大根は犬が食べても基本的に問題はありません。ただし、「ミロシナーゼ」と「グルコシノレート」という物質が含まれており、生のまま食べると「イソチルアネート」と呼ばれる物質に変化し、甲状腺がヨウ素を吸収するのを妨害する作用が働き、甲状腺肥大や甲状腺腫を引き起こす原因となってしまうため、必ず加熱してください。
かぶ かぶは加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
かぼちゃ × かぼちゃは犬が食べても基本的に問題はありません。ただし、生のかぼちゃは、包丁で簡単に切れないほど硬く食物繊維も豊富なため、生で与えるとお腹を壊す原因となります。
カリフラワー × カリフラワーは犬が食べても基本的に問題のない野菜です。ただし、「シュウ酸」や「ゴイトロゲン」といわれる物質が含まれています。尿道結石や甲状腺肥大や甲状腺腫を引き起こす原因となってしまうため、注意しましょう。
キャベツ キャベツは、加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
きゅうり きゅうりは、加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
銀杏 × × 銀杏は「メチルビリドキシン」という中毒性物質が存在し、ビタミンB6の作用を阻害する働きがあり、中枢神経の異常興奮を招いて中毒症状を引き起こすので与えないで下さい。
くるみ くるみは、加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
クレソン × クレソンは犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、ヨウ素の吸収を阻害する「ゴイトロゲン」が含まれており、甲状腺ホルモンの分泌に影響を与えてしまうため生食させないようにしましょう。
ごぼう × ごぼうは犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、ごぼうは食物繊維を豊富に含むため、生のごぼうを与えてしまうと消化不良を起こしお腹を壊してしまう恐れがあります。このため、じっくり茹でてアクを抜き、柔らくして消化吸収をよくしてあげましょう。
小松菜 小松菜は加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
ゴーヤ ゴーヤは加熱、生食どちらで与えてもOK。ただし、種は害はありませんが、消化できないので必ず取り除きましょう。
さつまいも × さつまいもは犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、生のさつまいもは、とても硬く食物繊維も豊富なため、生で与えるとお腹を壊す原因となります。
里芋 × さつまいもは犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、生のさつまいもは、とても硬く食物繊維も豊富なため、生で与えるとお腹を壊す原因となります。
しいたけ × ワンちゃんは、毒キノコ以外であれば、きのこ類を食べても問題がないとされています。ただし、生で食べると食中毒になってしまう危険性があるので、必ず加熱して与えてあげましょう。
ししとう × × ししとうは犬に与えてはいけない野菜です。「カプサイシン」という辛み成分を含み、刺激が強いため嘔吐や下痢を起こしたり、胃腸炎の原因になります。
しそ しそはは加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
しめじ × ワンちゃんは、毒キノコ以外であれば、きのこ類を食べても問題がないとされています。ただし、生で食べると食中毒になってしまう危険性があるので、必ず加熱して与えてあげましょう。
じゃがいも × じゃがいもは犬が食べても基本的に問題はありません。ただし、芽や皮、傷ついた部分に天然毒素と言われる「ソラニン」や「チャコニン」が含まれているため、しっかり取り除く処置が必要です。また、生のじゃがいもは硬く、食物繊維も豊富なため生食させずに茹でるなどして加熱してください。
春菊 × 春菊は犬が食べても基本的に問題はありません。ただし、キク科の食物である春菊は、アレルゲン物質の「セスキテルペンラクトン」という物質を含み、皮膚炎を起こしたり、嘔吐や下痢などの症状を引き起こす可能性があるため、過剰摂取に注意して、消化を良くするためにも必ず加熱するようにしましょう。
生姜 生姜は刺激が強いため、与える場合には注意が必要となりますが、少量であれば犬に与えても大丈夫です。
ズッキーニ ズッキーニは、加熱、生食どちらで与えてもOKですが、苦味のある「ククルビタシン」という成分があり、大量に摂取することで、腹痛や下痢などの食中毒症状を起こした例もあるので注意しましょう。
セロリ セロリは加熱、生食どちらで与えてもOKです。ただし、セロリの繊維は硬いため、スジを除去しましょう。あとは与え過ぎることなく適量にしましょう。
そら豆 そら豆は加熱、生食どちらで与えてもOKです。与え過ぎることなく適量にしましょう。丸飲みさせないようにだけ注意しましょう。
大根 大根は加熱、生食どちらで与えてもOKです。ただし、大根の葉や茎の部分を与える場合は、消化が悪いため、茹でたり煮るなどして熱を加えてあげましょう。
たけのこ × たけのこは犬が食べても基本的に問題はありません。ただし、皮がとても硬く食物繊維が豊富なため、消化不良を起こしてしまう危険があります。また、シュウ酸を含んでいるため結石を作ってしまう恐れがあるので、必ず加熱調理するようにしてください。
玉ねぎ × × 玉ねぎは犬が食べてはいけない野菜として広く認識されています。玉ねぎなどのネギ類を食べてはいけない犯人は、「アリルプロピルジスルファイド」と呼ばれる有機硫黄化合物であり、赤血球(ヘモグロビン)が酸化して破壊されるために、溶血性貧血と呼ばれる貧血を起こし、最悪死に至るケースもあります。
チコリー チコリーは生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
チンゲン菜 チンゲン菜は、犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、「グルコシノレート」を含み、過剰摂取してしまうと、甲状腺ホルモンの合成を抑制してしまうので注意しましょう。
唐辛子 × ×  唐辛子は犬に与えてはいけない野菜です。「カプサイシン」という辛み成分を含み、刺激が強いため嘔吐や下痢を起こしたり、胃腸炎の原因になります。
豆苗 豆苗は加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
とうもろこし × とうもろこしは犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、とうもろこしは、そのまま与えてしまうと粒のまま排出されるほど消化が悪い食べ物です。食物繊維も多く含み、消化不良の原因となる可能性が高い野菜のため、必ず熱を加えて柔らくしてあげましょう。
トマト トマトは熟した実であれば、加熱・生食どちらもOK。ただし、葉や茎はNGです。また、熟していない青いトマトは「ソラニン」という有毒成分が含まれているため与えてはいけません。
ナス × ナスは犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、「アルカロイド」という毒性のある成分をわずかに含んでいるため、与え過ぎると関節に炎症が起きたりして、修復機能が阻害されてしまため注意してください。
菜の花 × 菜の花は犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、「シュウ酸」や「ゴイトロゲン」といわれる物質が含まれています。尿道結石や甲状腺肥大や甲状腺腫を引き起こす原因となってしまうため注意しましょう。
なめこ × ワンちゃんは、毒キノコ以外であれば、きのこ類を食べても問題がないとされています。ただし、生で食べると食中毒になってしまう危険性があるので、必ず加熱して与えてあげましょう。
ニラ × × ニラはねぎ同様、犬が食べてはならない野菜です。「アリルプロピルジスルファイド」という成分が犬の赤血球をこわしてしまいます。
にんじん にんじんは犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、生だと消化しにくくお腹を壊したり、そのまま未消化で出てきてしまうこともあります。
にんにく ×△ ×△ にんにくは、「ユリ科ネギ類」に属する食材で、ワンちゃんの天敵の「玉ねぎ」と同じ仲間です。このため、ワンちゃんに与えるべきではない食材といえますが、愛犬が元気がないときに少量のにんにくを与える飼い主さんもおり、犬用のサプリメントなどに含まれているケースもあり、適量ならば問題ないとの考え方もあるため、「×△」という表記にしました。
ネギ × × ねぎは犬が食べてはならない野菜です。「アリルプロピルジスルファイド」という成分が犬の赤血球をこわしてしまいます。
白菜 白菜は加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
バジル バジルは加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
パセリ パセリは加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
ビーツ × ビーツは犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、シュウ酸を含むため、「尿路結石症」になる可能性があるため、茹でて、水洗いをしておきましょう。
ピーマン・パプリカ × ピーマン・パプリカは犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、「アルカロイド」という毒性のある成分を含んでいるため、与え過ぎると関節に炎症が起きたりして、修復機能が阻害されてしまため注意してください。
ブロッコリー × ブロッコリーは犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、「シュウ酸」や「ゴイトロゲン」といわれる物質が含まれています。尿道結石や甲状腺肥大や甲状腺腫を引き起こす原因となってしまうため注意しましょう。また、芯などは特に繊維が多く、硬いので注意しましょう。
ほうれん草 × ブロッコリーは犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、ほうれん草は、「シュウ酸」が多いから注意が必要です。シュウ酸は、「あく」の中に含まれているため、必ず茹でることで「あく抜き」を行い、水にしっかりとさらしてから与えることが大切です。
舞茸 × ワンちゃんは、毒キノコ以外であれば、きのこ類を食べても問題がないとされています。ただし、生で食べると食中毒になってしまう危険性があるので、必ず加熱して与えてあげましょう。
マッシュルーム × ワンちゃんは、毒キノコ以外であれば、きのこ類を食べても問題がないとされています。ただし、生で食べると食中毒になってしまう危険性があるので、必ず加熱して与えてあげましょう。
松茸 × ワンちゃんは、毒キノコ以外であれば、きのこ類を食べても問題がないとされています。ただし、生で食べると食中毒になってしまう危険性があるので、必ず加熱して与えてあげましょう。
水菜 水菜は加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
三つ葉 三つ葉は加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
みょうが みょうがは加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
もやし もやしは加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
モロヘイヤ × スーパーなどで市販されているモロヘイヤであれば、安心して食べることができます。しかし、モロヘイヤのさやと、その中にある種には毒が含まれているため、家庭菜園で作っているモロヘイヤであれば、茎の部分も食べないようにする方が安全です。愛犬を庭に放したりして、家庭菜園で作っているモロヘイヤを絶対食べられないように注意してください。
ヤーコン ヤーコンは加熱、生食どちらで与えてもOK。ただし、アレルゲン物質の「セスキテルペンラクトン」が含まれており、接触性皮膚炎の原因となるため、与え過ぎることなく適量にしましょう。
山芋 山芋は犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、シュウ酸カルシウムを含むため、皮膚に付着した時に、針状の結晶により刺激されることで痒みが発生します。このため、皮膚が弱い子やアトピー性皮膚炎のワンちゃんには要注意です。酸に触れると溶解する性質があるため、酢水に漬けてあげれば、痒みを抑えることができます。
ルッコラ × ルッコラは犬が食べても健康上の問題はありません。ただし、「ゴイトロゲン」といわれる物質が含まれています。甲状腺ホルモンの分泌に影響を与え、甲状腺の機能が低下しているワンちゃんには要注意となります。
レタス レタスは加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
レンコン レンコンは加熱、生食どちらで与えてもOK。与え過ぎることなく適量にしましょう。
わさび わさび自体に有害成分は含まれないので、少量であれば害はありません。しかし、刺激物のため大量に摂取すると胃腸などの消化器官に悪影響を生じてしまう恐れがあります。